新天地へ

最終更新日:2021.04.23

こんにちは、富山第二支店設計課の稲坂です。


 

 

 

 

 

 

 

肌寒かった先週から一転、ずいぶん春めいて来ましたね。
とはいえ朝や夕方はまだまだ肌寒く、出かける前の服装に悩まされる毎日です。

さて私事ですが、今年度より、3年間勤めた福井支店と、2年間務めた現場管理の仕事を異動になり、本社設計プランナーとして勤務しております。

もともと富山で設計をしていた身なので、なにもかも全く新しいというわけではありませんが、
支店体制や現場で培った知識や経験を活かして、心機一転頑張って行きたいです。

 

異動には別れが伴います。

コロナ禍の状況下で送別会を開いてもらうのは難しかったのですが、福井支店の仲間から素敵なプレゼントをいただきました。

お客様からも業者からもほとんど知名度のない状態から、試行錯誤で運営してきた福井支店。
様々な思い出が蘇ります。

▲プレゼントと一緒にいただいた花束です。ユーカリには「記憶」や「思い出」といった意味が込められているそう。

 

「何故人は働くのか?」

学生の頃や会社に入ってすぐの頃、度々投げかけられ、考える機会のあった質問です。
生活費を稼ぐため、自分のスキルを磨くため、生きがいをみつけるため等…
どれも正しく、同時に存在している動機なのですが、
ここ数年の自分自身を振り返って、理由として一番大きいなと感じたのは「社会とのつながりを持つため」でした。

仕事をしていないと社会とつながれない…などと言うわけではないですが、
趣味のサークル等に入っておらず、アパートを転々としていてご近所付き合いも少ない私は、
たとえ十分なお金を持っていても、働き続けていると思います。

共通の目的を持つ仲間と、ひとつの目標に向かって試行錯誤を続ける体験というのは、
大変なことも多いですが、貴重で、得られる達成感も大きいものです。
人数が少なく、社員同士の距離が近い支店での毎日は、
そういった意味でも、とても楽しく、充実した経験になりました。

本日はたまたま、上越支店での初業務にも行ってきたところです。
この3年間で得た経験と、仲間への感謝の気持ちを大切に、
また新たな仲間と、明日からの業務にも取り組んでいきたいと思います。