新年度の始まり

最終更新日:2021.04.05

こんにちは。福井支店工事課の大野です。

 

新年度より福井支店に異動となり生活環境も変わることで、例年よりも新生活感を感じております。

 

さて、当社は毎年新年度の始まりに、個人計画書というものを作成します。

社長からの会社全体の経営計画より、部門ごとの発表があります。そしてその後、個人の今年度の取組課題を作成します。

 

今年度より、書式形態が変わり、昨年度の振り返りを行い、そこから視えた、“自分が目指す姿”と“目指す姿と現状のギャップ”を明確に書き出すこと。

さらに、4つほどの取組課題について、“自身で取り組むこと”、だけではなく、“上司とともに取り組むこと”、が追加になったことが今年度より変わった点です。

 

この目的として、“上司と部下のチームシナジーによる本人の成長および成果獲得”ということが挙げられております。

 

今までは、年度初めということで、取組課題数を多く出しすぎたり、本当にここまでできるのか?といったような大きな課題を設定することがありました。

しかし結果的に、意識の減衰や甘えにより継続しきれないことや、現実的に現状のレベルではできないこと、勝手に自分で優先度をつけて“あれはしっかりやるけど、これはまあ、いいかな”といった曖昧さが出てしまうこともありました。

また、自身や周囲でも、「“目的”を達成するための“手段”」であるはずなのに、「“手段”をしっかりやることが“目的”」となり、本来のあるべき「目的」からズレてしまっていることもありました。

その中で、社内で意見が衝突することもあり、“成果”として出せたこと、そうでないことがあり、昨年度の大きな反省点として痛感しております。

 

 

今年度は、福井支店及び支店工事課の計画書の作成前に行ったイメージ共有の時に、“目的、ベクトルがズレないようにしよう”という考えの説明がありました。

 

意味合いとしては、会社とは多くの個人の集合体であるため、同じ方向に向かっているようでも、個々の性格や考え方、意識などの差異により、いつの間にか大きなズレを生じてしまっていることもある。

そのため、迷ったときや不安になったときでも、冷静に立ち返られる指標としよう、

という認識で受け取りました。

 

そこで今年度の自身の取組は、

  1. 目的をしっかり理解すること
  2. 目的と手段を混合しないようにすること
  3. 日々の業務や振返り時に、正しい道で進んでいるかを確認する
  4. いろんな意見を柔軟に受け取り、多面的に物事を考え、モアベターを模索する
  5. 相手と価値観や考えの共有を果たす

 

以上のことをすべてに関連付けて業務を行い、自身の強みを生かし、弱みは改善していくこと。また、良否ともの“成果”を次に活かすことで、“良い家づくり”と“働きやすい環境づくり”に努めたいと思います。