難しさこそ価値がある

最終更新日:2019.11.30

はじめまして!

今年度入社いたしました、工事課の平井と申します。

長雨の続く毎日ですが、くれぐれもお体にお気をつけください。

さて、今回は初めてのブログということで、自分のことについて、そしてアルスホームに入社して感じたことについて書きたいと思います。

私は地元の高校を卒業した後に、富山県内の建築系の専門学校へ進み、2年間、建築について学びました。

専門学校では、建築について0から教えていただき、複雑な計算や図面を書く難しさに苦しみながらも、自ら考えたものを形として表現する面白さにすっかりのめり込んでいきました。

2年間という短い間でしたが、建築の魅力を私に教えてくださった先生方には、とても感謝しています。

そして専門学校を卒業し、アルスホームに入社しました。

私の所属する工事課は、「現場を管理すること」がメインの業務なので、入社してからは、毎日のように先輩、上司が管理する現場に出向き、作業の手伝いをしながら、日々多くのことを学んでいます。

現場は、更地の状態から完成間近な状態まで様々です。

特に更地や基礎段階の現場は屋根がないので、暑い日は、作業にとても体力を消耗しますが、食通な先輩、上司と行く昼食(主にラーメン、中華料理)を楽しみに頑張ります。(笑)

現場をみてまず、今までの日常生活で何気なく見たり、使っていたものが、様々な職人さんの手で丁寧につくられているということに感銘を受けました。

学生時代は、デザインばかりで家の細かな構造について深く考えていなかった私ですが、現場でどのように家がつくられるかを実際に見ることで、新たな家づくりの面白さに気が付きました。

しかし、それと同時に家づくりの「難しさ」も毎日のように感じさせられます。

アルスホームの設計思想である「簡素という美しさ。」

生活するために、多くの機能が必要とされる住宅を簡素にデザインすること、そしてそれを形にするということは簡単なことではないですが、難しいことこそより価値があると思います。

まだまだ勉強中でありますが、皆様に永く愛される住まいをつくるために頑張ります!