山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

パートナーを得よう

  • 社長メッセージ
最終更新日:2021.06.19

皆さんこんにちは。

昨日より梅雨に入りました。

前回ブログでは自己実現の前提に「強い願望」が必要であると記しました。

今回は、自分以外の要素であるパートナーの重要性について
考えてみたいと思います。

一般的にパートナーといえば、夫婦関係もしくは
それに
準ずる関係を想起されることが多いと思います。

自己実現というテーマにおけるパートナーとは、自分をよく理解してくれ、
なおかつ自分もまた相手をよく理解できる関係を指します。

従って家族のみならず、上司や同僚であったり、友人など広範囲に及びます。

重要なのは、よく理解してくれるというのは、甘言をくれるということではなく、
時には厳しい指摘もあり、また時には励ましてくれる真の理解者の事を言います。

要は、あなたの成功を真剣に考えてくれる人のことです。


自己実現は本人が強く願い目指すことが基本ですが、そのプロセスは
障害があるのが通例です。時には挫けそうになることもあります。

そんな時、パートナーが支えとなります。

私自身、これまでの人生を振り返って思うのはパートナーに
とても恵まれていたということです。

特に10代、20代の頃は今から思えばとても危うく、そんな私に対して
厳しく指導してくれたり、世の常を諭してくれる大人がいました。

また、それ以降もパートナーに恵まれ今に至っています。

そしてパートナーを語るときに重要なことは、パートナーは待っていても現れません。
自分がパートナーを得ようという意思を持って探す必要があります。

きっと身近にいるはずです。

自分でパートナーとなり得る人を決めたら、積極的に関わり
自己開示し、あなたへの理解とアドバイスを仰ぎましょう。

そこでもう一つ重要なのは、パートナーというのは良きアドバイス
をもらえるというだけの一方通行の関係ではないということです。

いわば互恵的関係であることが必要です。

あなたの成功を真剣に考えてくれることはもちろん、あなたもまた
パートナーの願望を理解し貢献する必要があります。

そのパートナーへの貢献のプロセスは良き学びとなり、あなたの
成功プロセスの時間を短縮するとともに確度を飛躍的に上げてくれます。

パートナーとのウィンウィン(win-win)の良質な関係を持つことは、
最終的にその人の人間関係の礎となり、パートナー以外の人間関係も
良質なものに向かわせます。


良質な人間関係に満たされることは人生において重要なことです。

孤立感や閉塞感を感じたり、思うような人が思い浮かばない人は
身近なところにパートナー候補がいないか意識して探してみましょう。



自己実現のためには「強い願望」と「パートナーの支え」が必要です。