運命愛
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今日はちょっと涼しく、猛暑の中休みといったところでしょうか?
さて、最近久しぶりに素敵な言葉を見つけました。
それは、タイトルにもあるとおり「運命愛」という言葉です。
とある哲学者の言葉だそうです。
その意味するところは、
「外側から降りかかった運命をさぞ、自分が欲したかのように愛すること」だそうです。
素敵な響きのある言葉ではありませんか?
人は生きていく上で、決して描いた通りの人生を歩むわけではありません。
かく言う私も、若き日に描いた「道筋」とは大きく異なる道を歩み、
現在に至っています。
また、大事なのは違った道を歩む程度ならいいのですが、
時には心が折れるほどの困難に出会ったり、また時には天を恨みたくなるような、
不遇にさらされることさえあります。
そこで大事なのは、この「運命愛」という言葉です。
困難な状況にある時、怒りを覚えたり、悲しんだりすることは
とても人間的反応なのですが、より大きく俯瞰してみるならば、
自分の期待に沿わない状況に対してストレスを感じているに過ぎず、
適切な対応がなされているわけではありません。
置かれている状況に対して、適切な対応が取られていないので、
物事が好転しないのは自明の理です。
いついかなる時にも他責にせず、自責と捉えて、自分がどう考え、
どう動くのがベストなのか?という前向きな受容と
アクションを起こさない限り、目の前にある状況は好転しないのです。
いついかなる状況に置かれようとも、自分で選んだ結果今の状況がある、
まさしく「運命愛」を常に持って、受容しながらひたむきな人生を
送りたいものです。
肯定的な受け止めは、自分自身の人生の肯定的解釈に直結します。
人生に対して肯定的解釈をする人には、不思議なもので人も運も味方してくれます。
私も「運命愛」を忘れず、謙虚に日々努力したいと思います。