皆さんこんにちは。

 

先日お亡くなりになられた久米宏さんが、
「仕事のストレスは、仕事で解消するしかない」
という趣旨のことを語っておられました。

 

私も、まったく同感です。

 

経営をしていると、悩みの種は尽きません。

 

気晴らしはストレスを一時的に軽減してくれますが、
本質的な解決に至ったわけではありません。

 

問題は厳然として目の前に残されたままなのです。

 

では、仕事のストレスは何によって軽くなるのか。

 

それは「本質的な解決」しかありません。

 

もっと正確に表現すれば、
「解決に向かう糸口」が見えた瞬間から、状況は好転し始めます。

 

勿論、様々な課題に対してすぐに糸口が見つかるわけではありません。
悶々と問題を抱えながら時間を過ごすことになります。

 

その際、私が心がけていることが三つあります。

 

まず、起きている現実を客観的に認識し、整理します。

 

ここでは、非難したり、逃避したくなる感情を排除し、
起きた事実と現状だけを深く理解するプロセスとなります。

 

次に、課題解決に向けて、最優先で取り組むべきことに焦点を当てます。

 

大事なのは、広範囲に手をつけるのではなく、
自分にできることに的を絞り、集中的に取り組むことです。

 

やるべき1点が見えてきたら不思議と心も軽くなり、
問題に対する恐れや悩ましさも消え始めます。

 

最後に、自分の考えや今後の対処について、
第三者から必ず意見をもらうことです。

 

私の場合、会社では部門長や役員、
家では妻から意見をもらうことが多いです。

 

そうすると、そもそも抜け落ちていたり、
違う視点からのアドバイスがあり、考えを修正したり、
より良い意思決定につながることがほとんどです。

 

他人に相談しアドバイスをもらうという単純なことですが、
意外にも自分で抱え込む人が多いのも事実です。

 

他人から意見を貰う習慣は、心を軽くしてくれるだけでなく、
誤った方向に進み始めた時のガードレールとしても機能します。

 

こうしたプロセスを経て、重く感じていた課題も、
解決に向かう瞬間に面白さへと転化します。

 

仕事で受けたストレスは、正しい理解と対処によって
仕事そのもので軽くしていきましょう。