皆さんこんにちは。
秋晴れの気持ちのよい日が続いています。
先日閉幕したアジア大会を巡り、ある出来事がありました。
タイ代表チームの関係者が食事への不満をSNSに投稿し、
愛知県の大村知事が会見で強い言葉を用いて不快感を示したのです。
この発言はタイ国内でも報じられ、一時は双方の言葉が熱を帯びました。
しかしその後、知事は発言の趣旨を説明して言い回しを改め、
タイ側の協会会長も、不快に思われたなら申し訳ないと表明しました。
そして、騒ぎは静かに収まっていきました。
私はここに「折り合う」ことの大切さを感じました。
折り合うとは、自分の主張を捨てることではありません。
相手にも相手の事情があると理解し、
お互いが半歩ずつ譲ることです。
今回も、タイ側にはタイ側の事情があり、
知事側には大会運営に関する事情がありました。
これは、国同士が覇権を争う世界にも、
日々の人付き合いにも当てはまります。
自分が全て正しいと考え、主張を通そうとすれば、
互いの主張がぶつかるほど角が立ち、双方が傷つきます。
昨今、そうした衝突が世界にはあまりにも多すぎると
感じるのは私だけでしょうか?
アルスホーム企業理念3章2項に
「高い視点で傾聴、熟考しよう」とあります。
相手の言葉の奥にある事情まで聴き、相手の立場に立って考えてみる。
そうすることで、相手にとっての真実が見えてきます。
折り合いは、そこから始まるのだと思います。
折り合いをつけながら、柔らかく生きる。
そうありたいと願い、日々努めて参ります。