皆さんこんにちは。

 

つい最近、こんなことがありました。

 

車のディーラーから、リコール修理の案内が届きました。

 

担当者へ「アプリから入庫予約をする」と伝え、
その後、速やかに予約手続きを済ませました。

 

しかし、本来ならアプリ予約後に来るはずの
予約確認の電話が一向に入りません。

 

入庫日が近づいて不安になり、こちらからディーラーへ電話をかけたところ、
どうやら予約情報が見落とされていたようでした。

 

このようなミスは、誰にでも起こり得る話です。

 

しかし、「何でもWEB予約」「何でもAI生成」というトレンドが進む現代において、
それらを扱い、マネジメントする側の不注意によって、本来の便利なサービス機能が
機能不全に陥ってしまう、典型的なケースだと言えます。

 

 

話は変わりますが、私も普段からAIを業務に活用しています。

 

多層的な情報を編み上げる力は、すでに人間を凌駕するAIですが、
最終的なアウトプットには、常にどこかが欠けています。

 

AIによって業務が捗る一方で、それを扱う人間の能力の重要性が
ますます増していると痛感します。

 

具体的には、AIへ的確な指示を出す「問いの質」や、
生成されたものを正しく見極める「添削の質」が、
これまで以上に問われることになります。

 

そう考えてみると、AIが凡庸な業務を代行していくにつれ、
我々の仕事は、よりハイタッチな領域へとシフトしていくことになります。

 

極端な言い方をすれば、こうしたハイタッチな仕事ができない人は、
今後、仕事を失うことにもなりかねません。

 

人間に求められる素養としては、
観察力、直観力、創造力、構想力などが挙げられます。

 

AIによって生産性が上がり、利便性が増す一方で、
実は、人に求められる水準は、以前よりも大きく引き上げられているのです。

 

「AIが代行できない自分の仕事の領域は何か?」

 

これは、社員一人ひとりが直視して答えを出すべき課題であり、
私たち組織全体も、その前提に立った大変革を迫られています。

 

便利になる時代だからこそ、ユーザーとテクノロジーの狭間にある
「接点の質」を、自身の手で飛躍的に高めていきましょう。