富山で始まった理想の家づくり|転勤と小学校入学をきっかけに

 

富山県の閑静な住宅街の一画にO様邸はある。以前は勤務地の関係で福井や金沢に住まいを構えていたご一家。2024年に家づくりを本格的にスタートしたのは、富山への転勤が決まったことと、長女の小学校入学という人生の節目がきっかけだった。「入学までに腰を据えて暮らせる場所を見つけたい」という想いのもと、希望する学区内での土地探しと、住宅会社選びが始まった。

 


インナーガレージのある平屋の外観。

 


玄関周りの植栽が青々と茂り、外観と調和している。

 

 

 

数年越しの再会が後押しした「アルスホーム」との縁

 

O様とアルスホームの出会いは、実は数年前に遡る。2022年頃、福井の展示場を訪れた際、中庭のある開放的な空間に心を惹かれたのが始まりだった。その後、転勤などに伴い計画は一時中断していたが、2024年に石川の展示場「御経塚」を再訪した際、かつて福井で案内された営業スタッフと偶然の再会を果たす。「『Oさんじゃないですか!』と名前まで覚えていてくださって。まさに、あの時の続きが始まったという感覚でした」とご主人は当時を振り返る。デザインテイストが好みであることや、外壁材の自然な風合い、そして自分たちの好みを深く理解してくれるアルスホームの提案に、ご夫妻は迷いなく家づくりを託すことを決めた。

 

 


中庭を囲むように配置された明るいLDK。

 


外部からの視線が入りにくい家族だけの中庭テラス。

 


タイルデッキは意匠性だけでなく清掃性もよく、子どもたちものびのび遊べる。

 

 

日照シミュレーションと家事動線|快適さを追求した設計アイデア

 

1. 模型を用いた太陽光シミュレーションで最適な採光を実現
プランニングにおいて、ご主人が特に重視したのは「光」と「合理性」の両立だった。中庭の配置を決める際には、模型を用いて太陽光の入り方を徹底的にシミュレーションした。その結果、南側に中庭を配置したプランを採用。

 

 


落ち着きのあるインテリアテイストの玄関。

 

 


玄関とは別に設けられた「荷物専用の入り口」。

 

 

2. ガレージからパントリーへ直通。家事負担を減らす「荷物専用動線」
インナーガレージから玄関への動線も、「ガレージから荷物を直接室内(パントリー)に運びたいけど、家族もこだわってつくった玄関を日常的に使いたい」という具体的なご要望を考慮して練り上げられた。そこでアルスホームから提案したのは、ガレージからパントリーへと直接荷物を運び込める「荷物専用の入り口」だ。「重い買い物袋を持って玄関を通る必要がなく、家事の負担が大きく軽減されました。荷物と家族の動線を分けることで、家族も日常的に玄関を使えるようになり、希望がすべて叶いました。」と、奥様も日々の暮らしの中でその利便性を深く実感している。

 

 


キッチンハウスのキッチンに木製パネルを造作したこだわりのキッチン。

 


水栓の色はゴールドを採用。

 


ダイニング収納も充実しているためすっきりと片付いている。

 

 

インテリアの統一感|木目・ゴールド・グレーベージュの上質空間

 

キッチンから広がるトータルコーディネート
インテリアの主役を飾るのは、奥様がこだわり抜いたキッチンである。当初は黒の存在感のあるキッチンを検討していたが、ショールームを巡る中で「温かみのある木の色味を活かした組み合わせ」へと心が変わっていった。このキッチンを起点に、住まい全体のトータルコーディネートが進められた。

 


すべてのドアノブに同じデザインを採用し一貫性を持たせている。

 


随所に、木目、ゴールド、グレーベージュを採用し、統一感のあるインテリアに。

 

 

 

細部に宿る統一美

 

ドアノブや水栓、トイレの手洗いに至るまで、一貫性のあるデザインで統一。木目、ゴールド、グレーベージュの色合いが基調となっている。「選択肢が限られて大変でしたが、アルスホームさんが私たちのこだわりを汲み取り、空間として美しく仕上げてくれました」とご夫妻は満足そうに微笑む。

 

 



洗面所の鏡越しにも中庭の緑が映り込む。

 


中庭の柔らかな光は寝室にも差し込む。

 


寝室のクローゼットは収納量だけでなくデザイン性にもこだわっている。

 

 

四季の移ろいと緑を楽しむ|家族が自然と集まる暮らし

 

暮らしの随所には、家族の心を癒す工夫が施されている。設計担当者の提案により、どこにいても緑が視界に入るよう計算されている。「視線の先に緑がある。その抜け感が、開放的で心地よいです」と奥様。
現在、住まいの中では子どもたちの元気な声が響いている。中庭でシャボン玉を楽しんだり、リビングに設けられたブランコや滑り台で遊んだりと、家中が遊び場のような賑わいを見せている。夜になればライトアップされた中庭をお風呂から眺め、贅沢なひとときを過ごすのが日課だ。

 

「秋になれば外の空気をもっと愉しみたいですし、冬には中庭で雪遊びをするのも楽しみです」と語るご夫妻。 季節の移ろいを感じながら、家族が自然と集い、笑顔が絶えない場所。O様邸は、こだわり抜いた細部の一つひとつが、豊かな日常を紡ぎ出す「器」として完成した。