【福井】お客様インタビュー|囲まれた中庭のある家
[2023年10月記事作成]
2021年お引渡し|福井県|K様
囲まれた中庭のある家
福井の田園風景が広がる住宅地の一画にK様邸はある。
間口の広い土地に合わせて設計された、伸びやかな水平ラインの屋根が特徴的な外観。アースカラーの外壁色とステンカラーの電動シャッターがバランスよく調和し、シンプルな壁面構成により角地にふさわしい美しい佇まいに仕上がっている。
K様邸の外観。建築塀で中庭が囲われ、プライバシーがしっかりと確保されている。
天候の影響を受けない電動シャッター付きのインナーガレージ。玄関に直接アクセスできる。
植栽に囲まれた玄関アプローチ。
K様が家づくりを考えたのは、世間で流行する感染症により、自宅で過ごす時間が長くなっているのを感じ始めた頃。公園に行くことすらためらうほどの状況の中で「家の中でも充分に子供たちを遊ばせることが出来たら」という想いが浮かんだ。
「当時住んでいたアパートは遊ぶには狭くて。ちょうど長男が小学校に上がるタイミングでもあったので、このタイミングで家を建てるのがいいねという話になりました」と奥様。
玄関を入ると直接「中庭」にもアクセスできる。
軒の出テラスと人工芝によりメンテナンスがしやすい外部空間を実現。
家づくりの情報収集として購入した地域の住宅雑誌には、様々な住宅会社が紹介されていた。その中でひときわ目を惹いたのが、アルスホームの建築実例だったという。
「この家素敵だね!と夫婦で意見が合いました。特に間口の広い土地に合わせて設計された素敵な外観が気に入りました。こんな家を建てよう、と夫婦で話し合い、家づくりに向けて行動をはじめました」とご主人。
感染症の事もあり、すぐに展示場へは行かずに資料請求やネットの情報を確認しながら家づくりを進めた。資料請求後から連絡を取り合っていたアルスホームの営業担当・大野から森田にあるモデルハウスのイベントを案内されたことをきっかけに、初めてアルスホームの展示場を訪れた。
白の天板が美しい、ダイニングテーブルとキッチンが一体化したすっきりとしたシンプルなデザイン。
キッチン側の床は一段下がっており、正面に立つ子供と目線が合う設計。
キッチンとダイニングテーブルがフラットになっていることで、子供の様子を見ながらお料理を愉しむことができる。
「大野さんには福井のモデルハウスの他に、石川、富山の住宅見学会にも連れて行ってもらいました。アルスホームの住宅見学会で参考になったのは、キッチンとダイニングテーブルが横並びになった住まいです。以前訪れた私の友人宅で、見て憧れていた[キッチンとダイニングテーブルがくっついているデザイン]をアルスホームで叶えられると感じました」と奥様。
アルスホームは、ご家族の暮らしに合わせて一棟一棟デザインしご提案している。そのデザイン性に魅力を感じて頂いたことも、アルスホームで家を建てることを決めた理由の一つだった。
お料理をしながらご長男のピアノの練習を見守る奥様。
リビングの天井高を標準よりも30センチ高くすることで、ゆったりとおくつろぎいただける空間に。
土地選びで重要だったのは、ある程度の大きさと、間口の広さがあることだった。「私たちの条件に合う土地がなかなか見つからなかったのですが、両親に家づくりの話をしたところ、ここで建てたらどうか?と親が所有していた実家近くの土地を勧めてくれました。その土地は、当時畑として使われており、広さは約90坪。間口も広かったので、この土地なら住宅雑誌で見たような外観の家が建てられると思いました。また、長男の小学校区も希望通りだったことや、家と土地のコストバランスの事も考えて、この土地を譲り受けることを決めました」とご主人。ご両親から土地を譲り受けたことで、土地にかける予算を建物に使うことができることもメリットとして大きい。土地も決まり、K様ご夫妻は本格的にプランニングを進め始めた。
家族の衣類が区画分けされている「家族ロッカー」。ランドリーから直接アクセスできるため、「洗濯→干す→収納する」の動線がスムーズで便利。
のびのび使えるワイドカウンターがある洗面台。
ご主人が家づくりにおいてこだわったのは「インナーガレージ」を設けることだった。「アパート時代は青空駐車場だったこともあり、家を建てるならインナーガレージがいいなと考えていました。最終的に電動シャッターも取り付けて、外からの影響をほとんど受けない快適なガレージを手に入れることができました。雨の日に子供を車から降ろすときも、濡れずに済みますし、ガレージから直接玄関に行けるので便利です」とご主人。奥様からも「電動シャッター、開く速度が速くて快適ですよ」とお話しいただいた。
キッチンから中庭で遊ぶ子供たちを見守ることができる空間設計。
高い建築塀により、外からの視線を気にせずのびのびと過ごすことができる。
建築塀で囲われた庭に目を遣りながら「人工芝は、子供たちの成長に合わせてタイルに変えてもいいね」とご主人。「子供たちが自由に、そして安全に遊べる空間が家の中にあるのはとてもいいです。でも、成長するにつれて外では遊ばなくなってくるかもしれません。そんな時は、メンテナンスが楽なタイルを貼って、永く愉しめるようにしたいと考えています。いつかアルスホームの展示場の様な、タイル貼りのテラスにするのが理想ですね」とご主人。
「私も趣味のガーデニングをもっと楽しみたいと思っています。今は子供たちの砂場として使っているスペースも、いつかは不要になると思うので、そこで好きな植物を愉しめたらいいですね」と奥様も、ご主人と一緒に将来の中庭への想いを膨らませる。
夏は水遊びを全力で楽しむ子供たちの様子。
冬はとっても大きなかまくらを作ってみんなを驚かせるご長男。
「旅行に行くと、子供たちが『いつ家に帰る?』と聞いてくるんです。家の方がきれいだし過ごしやすいそうで」と奥様は、旅行中に帰宅を急かされた経験もどこか嬉しそう。「実は私も家で過ごす時間が欲しくて、通勤時間が長くかかっても家から会社に通っています。だから子供たちが家に帰りたくなる気持ちが分かりますよ」とご主人も笑顔でそう語ってくれた。