皆さんこんにちは。
コロナという病疫が拡がってから早や2年が経ちました。
現在、大学4年生になる学生さんの面接を始めているのですが、
改めて受難の時代だと痛感しています。
彼らは大学2、3年生の2年間、オンラインの授業がほとんどで、
キャンパスに足を踏み入れることなく過ごしてきています。
また、友人達との飲み会や旅行もままならない大学生活を送ってきました。
そういう彼らと面接をしていると、明らかにこれまでと違いがあります。
それは、会社選定に必要な正しい物差しが持てていないことです。
つい先日もある学生さんと面接をしました。
その学生さんはアルスホームへの志望度は高いのですが、
どれだけ聞いても志望度が高い納得できる理由を見出せませんでした。
我々アルスホームの採用面接の目的は、その学生さんにとって
最善の意思決定となるようサポートする点にあります。
つまり、アルスホームに入社するか否かを第一の目的にしていません。
学生さんによくよく話を聞いてみると、その理由が解ってきました。
それは全ての情報取得がWEBからであり、会社の雰囲気や
働く社員のリアリティーあふれる姿をキャッチできていないのです。
私はこれまでも、肌で感じる社内の雰囲気や目に映る情報を重視して
会社選定をするよう学生の皆さんに勧めてきました。
今回、WEB中心の情報提供のみでは、正しい意思決定という目的に対して
質量共に不充分であることを再認識した次第です。
学生生活はこれまでに見ることができなかった世界や、様々な体験、
人との出会いをするまたとない機会です。
そうした体験を通じて豊かな創造性と、
大人としての価値判断基準を形成していきます。
改めてコロナ禍で学生生活を送っている大学生の大変さを感じました。
ちなみに、先の学生さんには正しい意思決定ができるように、
先輩との面談の機会を設けてその上で再度考えてもらうことにしました。
世界に目を向ければ21世紀とは思えない大国による蛮行があり、
加えてコロナ禍によるさまざまな混乱が今もなお続いています。
学生のみならず、企業もまた受難の時代です。
取り巻く状況は複雑ですが、今こそ企業理念に立ち返り、
普遍的な価値判断基準に則った経営を推し進めて参ります。