金沢支店営業課の下川です。

 

今年のGWの少し前に、家族で初めて九州を訪れました。
旅の一番の目的は、建築家・藤本壮介氏が設計した、太宰府天満宮の仮殿を見ることでした。

御本殿の大改修に伴い、約3年間のために建てられた特別な建築です。

その限られた時間の中にある姿を、どうしても自分の目で見ておきたいと思っていました。

きっかけは、大阪・関西万博で大屋根リングを体感したこと。そして、昨年金沢で開催された建築文化会議で、藤本氏の講演を聴いたことです。

 

日々、住宅の仕事に携わる一方で、これまで各地の建築に目を向ける機会は多くありませんでした。

それが、「もっと知りたい。実際にその場所に立って、感じてみたい」という気持ちに変わり、今回の旅につながりました。

 

実際に目の前で見た建築は屋根の上に緑をまとい、周囲の木々と美しく溶け合っていました。

大きく広がる屋根を見上げ、その下に立つと、写真だけでは分からなかった空間の広がりや、自然と建築のつながりを感じました。

わずか3年という時間のために存在する儚さ。
それでいて、長い歴史を未来へとつないでいく力強さ。

過去の1000年と、これからの1000年の間をつなぐ建築なのだと感じると、目の前の風景が、より深く心に残りました。

 

「建築って、やっぱり面白い。」

 

このように心が動く体験を、一人でも多くの人に味わってもらいたいと、強く思いました。

私たちが携わる住宅も、その人の人生を包み、日々の暮らしを重ねていく場所です。そこにある何気ない瞬間が、喜びや感動になることがあります。

今回の旅で感じた想いを持ち続け、お客様の人生に感動を生む仕事をしていきたい。

そのために、目の前の一棟一棟に、全力で向き合っていきます。

 

※AIで人は消してあります。