
絵本「二番目の悪者」を題材とした、作家の言葉です。
この物語で描かれているのは、嘘をついたライオンだけではありません。
その嘘を確かめもせず、信じ、広めてしまった人たち。
そこに作者は、「考えない、行動しない」という罪を問いかけています。
それは、目の前で起きていることに関心を持たず、確かめようともせず、
黙って受け流すことなのだと思います。
今のSNSにも、同じことが起きています。
そして今、私たちはAIという新しい道具とも向き合っています。
AIは、問いかければ瞬時に答えを返してくれます。
しかし、その答えがいつも正しいとは限りません。
だからといって、AIを使わないわけにもいきません。
情報を整理し、考えを広げるうえで、非常に有効な道具だからです。
大切なのは、AIに何を問いかけるかという力。
そして、AIの答えを鵜呑みにせず、そこからさらに考える力。
私たち一人ひとりに問われるのは、これらの力をしっかりと身につけること、だと思います。
改めて自分に問いかけてみる。
「便利な道具を手に入れて、考えることまで手放していませんか?」
私自身も、AIの便利さを活かしながら、
最後は自分の頭で考え、自分なりの答えを求めていきたいと思います。