日常生活から得た気づき

最終更新日:2022.08.10

こんにちは、金沢支店工事課の荒木です。

先日は北陸地方に記録的な大雨が猛威を奮い、各地より氾濫などの被害が相次ぎました。交通やライフラインなどに被害が出て対応に追われている方もいらっしゃるかと思いますが、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

 

さて今回は日常生活で得た気づきについてお話ししたいと思います。私はアルスホームへ入社を機に一人暮らしを始めたのですが、年月を経て人並みに家事をこなせるようになりました。日々自炊を続けていますと、ふと市販の調味料や商品の便利さにありがたみを感じます。

 

例えばカレーライスをつくる時は市販のルウを使うことが多いかと思いますが、このような調味料は指定の分量と手順を守ればそのメーカーの味を簡単に楽しむことができます。また最近では、あらかじめ具材がカットされた商品も販売されており、手間が省かれるので私も良く愛用しています。先日も夕飯にこれらの商品を使ってカレーを作っていたのですが、その時は玉ねぎを多めに追加したり、またブナシメジを加えりと自分好みにアレンジをして料理を楽しみました。

 

改めて振り返りますと、これらの市販品にニーズがあるのは「誰が利用しても安定した成果が出ること」、また「手間が省かれることで創作・アレンジの機会が得られること」といった本質が隠れているからだと気づきました。

これは普段我々の仕事で使用している業務マニュアルでも同様なことが言えるのはないでしょうか。マニュアルというと、決められたことしかできない、独創性が無い、という悪いイメージを持ちやすい印象がありますが、上記に挙げた2点の本質の通り、方針が定められたシステムがあることは業務水準を高く維持することにつながると考えられます。

もちろんマニュアルの手順やノウハウを理解する必要はありますが、業界の経験が浅くても即戦力につながりますし、何より社員全員が同じ志で業務に携わることができることが期待できます。今現在も利用されている弊社の「マニュアル」もより実用性が高まるよう、私たち社員の立場からもブラッシュアップができるよう努めていきたいです

 

料理と業務マニュアルという一見何の関係のない事象でも、今回のように深く突き詰めていくと本質のつながりを見出すことができることが経験できましたので、これを機に新たに趣味を見つけて 知見を広げていければと思います。

自炊の話からとりとめのない業務の話となってしまいましたが、業務改善に対する意欲と荒木家がバーモント派であることが伝わりましたら幸いです♪