手荷物のこと

最終更新日:2021.11.12

こんにちは。
金沢支店管理課の北川です。

先週までの秋晴れが嘘のように雨天がつづき、ぐっと冷え込んできました。
寒くなるといっそう家から出たくなくなるものですが、
体を動かさないと食事の量や睡眠時間も減って寒さへの抵抗力も弱まるものです。
冬こそ運動の機会を作って、健康的な生活をめざしたいですね。

家にいることが大好きなわたしですが、趣味の読書は家の中より外でする割合が高いです。
子どもの頃から学校の休み時間や、通学の電車内で読んだりすることが多かった
(もちろん、ページをめくる手が止まらず徹夜することも多々ありましたが)せいだと思うのですが、
社会人になってからは旅行の移動時間や待ち時間に読み進めるようになりました。
手荷物に文庫本は必需品です。
旅先で読み終わってしまうと新しい本をその場で補充するので、帰宅すると本棚のスペースの無さにいつも苦しみます。

そんな本を持ち歩くときにあるといいのがブックカバー。

出版社や書店がたびたびおこなう、何冊か買うと応募できるフェアでいただいたでしょうか。
どれも丈夫な素材で本を大事にできるところが気に入っています。
左端が新潮社、新潮文庫らしく栞紐がついてます。
右端は岩波文庫の唐草模様で安心感があります。今年は色違いがフェアに出ていました。
真ん中は紀伊国屋の紙カバーそのままなので、なじみのある方もいらっしゃると思います。
こうして各企業の特徴がひとめでわかるようなものをいただけると、
本そのものや作家さんだけではなく企業のことも応援したくなりますね。

新型コロナウイルス禍下では家の外でやっていたことを家の内でしようという話題が多く、
あ!そんなことも家でできるんだ!という新しい気付きがたくさんあったと思います。
なら逆に、家の中ですることを外でしてもきっといいはず。
新しい読書スペースを家の外に増やせる機会がはやくくることを願っています。

ところで最近、ブックバンドというものを見かけて採用してみました。

カバンの中でも本が勝手に広がらず使いやすいですが、カバーをかけるのを忘れていたので本の端が擦れる事態に・・・
ブックカバーとブックバンドの併用が、本にはいちばんよさそうです。