家での思い出

最終更新日:2020.05.16

こんにちは。

上越営業所 営業課の山崎です。

 

コロナウイルスの影響で外出しにくい日々が続いていますね。39県で緊急事態宣言が解除となり日常へと1歩前進しましたが、まだまだ予断を許さない状況だと思います。引き続き気を付けて過ごしましょう。

 

先月、上越展示場のオープンに合わせて上越に異動して参りました。それを機に初めての1人暮らしを始めました。本日は、1人暮らしをして感じていることをお話ししようと思います。

大学生の時から1人暮らしに憧れがあったため、ウキウキしてスタートさせたのですが、料理・掃除・洗濯など…初めてのことだらけで慣れるまで大変でした。今まで身の回りのことを全てしてくれていた母の有難さを感じています。そんな中で一番感じているのは、1人で過ごす時間の寂しさです。

家での時間の過ごし方はテレビを見たり、YouTubeを見たり、雑誌を読んだりと実家にいた時と変わりません。ですが、同じ空間に家族がいるのと、いないのとでは全然違うことに気づきました。家に誰かがいれば、一緒に動画を見たり、自然と会話が生まれたり、生活音が心地よかったりして、なんとなくの安心感がありました。今はそれが無く、安心感とは逆になんとなくの寂しさが常にあります。生まれて初めて実家を離れることで、生活面だけではなく精神面でも家族に支えられていたんだなと感じています。(普段、家に1人で留守番をしている祖母の寂しさが少しわかった気がしました。)

他にも、毎週末に父が氷見で魚を買ってきて振る舞ってくれる刺身や、毎月家族みんなで包んで食べる餃子や、旬の食材を取り寄せて食べる夕食(アスパラ・じゃがいも・牡蠣…)が、実家を出て2か月も経っていないにもかかわらず、懐かしく感じています。振り返ると、家族で旅行することは数える程度しか無かったのに、家での思い出をたくさん残してくれた両親に感謝しています。将来、私も両親のように思い出たっぷりの家での時間を、子供に作ってあげるのが目標です。

 

家は住む場所ですが、思い出がたくさんできる場所でもあると思います。アルスホームの家づくりの考え方に「創時間・創空間」という言葉があります。新天地でも、お客様が新しい住まいでどんな時間を家族と一緒に創っていきたいかを語り合うのを楽しみにしています。

上越の皆様、宜しくお願い致します。