冬を終えて、冬に備える

最終更新日:2019.11.30

設計課の井上です。

季節の変わり目で暖かい日と肌寒い日が繰り返しますが、次々に庭の木々や花が芽吹き、春を感じるようになってきましたね。

 

ところで、我が家は薪ストーブライフを始めて2年目の冬を終えようとしています。9月後半から焚き始め、4月の現在も朝、晩はほぼ必ずストーブに火を入れるのが日課になっています。

我が家ではおおよそ、外気温が15℃を下回っていたら、火を入れる目安にしています。

エアコンとは違い、部屋が暖まるのに幾分時間を要しますが、一度暖まったら布団に入るまでずっと柔らかい暖かさに包まれるのは薪ストーブの一番の魅力ではないでしょうか?

よく、薪ストーブを検討される方から質問されるのですが、やはり薪ストーブを導入する上で一番の不安は薪の調達になると思います。

我が家は原木で購入し、丸太にしてから斧で割って薪を作っており、使用する時間にもよりますが、我が家は朝晩の使用で一冬に約4t使います。

そしてちょうど今、冬が終わるこの時期に、次の「冬」準備がスタートします。

梅雨入り前までに薪の乾燥を始めることで、次の冬に使用できるようになるため、春は大忙しになります。

薪をしっかり乾燥させていないと全く暖かくならないどころか、煙突をタール等で詰まらせやすくなり危険だからです。

写真は原木3t分です。

丸太にした状態です.

これらを梅雨入り前までに、割って薪にして薪棚に入れたら、あとは夏の太陽と風が乾燥を進めてくれます。

薪棚が薪でいっぱいになった様子をすると次の冬も暖かく過ごせるという安心を感じますね。

そして、今年からは4歳の息子も一緒に薪作りを楽しんでくれています。

大きな積み木の様な気持ちなのか、手伝い半分、遊び半分ですが。。。

この様に家族皆で、薪作りを含めた薪ストーブライフを楽しんでいけたらいいなと感じました。

もし、薪ストーブをご検討中の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけたらと思います。