「野心を持つこと」
- 会長メッセージ
最終更新日:2019.11.11
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
新年最初のブログは「天声人語」からです。
アンビシャス(ambitious)という言葉の意味をあらためて調べてみました。
大志を抱いているさま、意欲的、野心のあるさま、熱望する、切望すること、大望を持つこと、・・・
共通しているのは「こうしたい」という想いが含まれていること。
若者はもちろん、どんなに年をとっても「もっとこうしたい」という想いを
持ち続けることはとっても大切なことだと思います。
そして、それを実現しようと努力する。
誰かに何かをしてもらうのではなく、自分でチャレンジするということです。
それは、得てして簡単なものではありません。様々な困難があり、失敗することもあるでしょう。
しかし、その難しさを克服することで、本当の面白さを見出し、やりがいにつながっていきます。
もし自分一人では難しいならば、周りの人達の助力を借りればいいのです。
それが野心であっても、本気で実現しようとする熱意があれば、必ず手を貸してくれる人が登場してきます。
私の心の師、田坂広志氏曰く、
「野心とは己一代で何かを成し遂げようとする願望であり、
志とは己一代では成し遂げ得ぬほどの、素晴らしき何かを、次の世代に託す祈り」
志を持て、と言われてすぐに持てるものなどいません。
小さな野心を持ち、それに向かって努力し、叶えることを繰り返しながら
いつしかその野心は大きくなり、さらには志へと昇華されていくのだと思います。
このアルスホームを「もっと良くしたい」という強い想い。
今年一年、さらに強く心に持ち続けたいと思います。
カテゴリー: 原野会長 | 投稿日: 2018年1月15日 |