山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

家族の成長

  • 社長メッセージ
最終更新日:2022.03.22

皆さんこんにちは。


今回は我が家の家族の成長について記します。

と申しますのも、我が家の次男が大学進学のために
4月より一人暮らしを始めることになりました。

彼が生まれてはや18年が過ぎ二人の子どもは青年期を迎え、
今回の次男の一人暮らしにより初めて我が家の居住構成が変化します。

一つの家族を長期的に捉えて考えてみると、
まず家族の形成に始まり子育てを終えるまでが、
最初の大きな節目になると思われます。

そして次の節目に入るのですが、
子どもが社会へと巣立ち、それぞれの家族を持つまでの時期が
二つ目の節目のように思います。

その二つ目の節目は同時に老齢期に向かう夫婦の準備期間とも言えます。

親は子離れをし、子供は親離れし、
夫婦は年齢に相応しい暮らし方と双方の心地よい関係性を
見つめ直す時期でもあります。

我が家はこの春二つ目の節目を迎えました。

振り返ってみると私の実家も同様でした。

両親は少々寂しさを感じていたようですが、
親の心子知らずで、
私は新生活に向けての大きな期待感を抱きつつ都会へ出向きました。

そして大学生活を終えて自宅に帰ってみると、
高校時代までの家族像はそこにはなく、
新たな関係性に変化していたことを覚えています。

私は男親ですので、
次男の一人暮らしについては特段の心配はしていませんが、
これまで世話を焼いてきた妻は、
新たな節目に際して喜びと同時に一抹の寂しさも感じているようです。

次男の新生活を案じる妻とは裏腹に、
私自身は二つ目の節目を迎えた家族がどのような姿に成長するのか
楽しみにしています。

子どものみならず家族相互の関係性も成長します。

大人として成長していく彼らとの関係性は
どう変化していくのか?

そして夫婦二人、
第三節の老齢期に向けてどのような姿を求めるのか?

そのプロセスで暮らし方はどう変化していくのか?

これからも家族の成長という長期的テーマについて
探求したいと考えています。