山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

美しく生きる

  • 社長メッセージ
最終更新日:2021.08.07

皆さんこんにちは。

暑い日が続きますね。

さて、今回は「美しく生きる」ことを取り上げます。

私どもアルスホームのコーポレートメッセージは
「上質な日常を愉しむ」です。

そしてその一つには「心と体を磨いて美しく生きる」とあります。

体の方は健康に留意し、美容や運動習慣を取り入れるなどイメージは
しやすいのですが、
「心を磨いて美しく生きる」とはどういうことでしょう?

さまざまなイメージが湧きます。例えば、趣味や教養の時間を持つのも一つですし、
自分自身の振り返りの時間を持つこともそうでしょう。

私が思うに「心を磨いて美しく生きる」ことの共通要件は
「整えて暮らす」ことではないかと考えています。

「整えて暮らす」とは具体的には、

まず、掃除を行き届かせ清潔かつ整理整頓された環境を維持すること。

この習慣は思考習慣にも直結します。

次に、時間に余裕を持ち、暮らしの作法を端折らないこと。

これについて例を挙げると、季節の飾り物をしたり、植物を世話したり、
ベットメイキングをしたり等々、日常の生活の細部まで横着せず丁寧に
毎日を過ごすことです。

丁寧な時間を重ねると心に落ち着きと安らぎが生まれます。

そして何より大事なのは、心を整えて穏やかな気持ちを維持すること。

日常の生活の中でさまざまなことが起こりますが、全てが
ハッピーなことばかりではありません。

しかしながら、想定外の出来事に合わせて心が乱れたり、
荒んだりしてそういう心境に振り回されながら過ごすのは
決して「美しく」ありません。

では、どうすれば想定外の出来事に振り回されず、心の安定と
潤いを失わずに「整った」状態でいられるのか?

誤解を恐れず申しますと何事にも「感謝する」ことではないでしょうか?

その他のキーワードとしては「与える」「譲る」「許す」という言葉が浮かびます。

いずれにせよ全ての人と出来事に「感謝する」という心の基本スタンス
を持つことが極めて重要です。


常に「お陰様で」という心の基本姿勢を育みたいものです。

そうした、穏やかで整った心の状態を維持しながら暮らすことが
「美しく生きる」ことの根底にあるのではないでしょうか?

「美しく生きる」ということについてはさまざまな解釈があります。

皆さんも自分にとっての「美しく生きる」とはどんなことなのか、
一度考えられてみてはいかがでしょう?