皆さんこんにちは。
梅雨につきものの大雨ですね。
九州の方では被害も出ているようです。気をつけましょう。
さて、今回は「間合い」についてです。
よく、柔剣道などの場合に使われます。
つまりは、相手との「距離感」のことです。
今回は物理的な距離感ではなく、
心理的な距離感について記してみたいと思います。
と申しますのも、普段仕事をしていてよくこんな風景に出くわします。
「理路整然と部下指導をしているが、相手に届いていない」
はたまた営業の場面では、「上手に説明しているが、ただの説明になっている」
又、その反対の場合もあります。
「上手な説明とは言わないが、何か心に響く」
「あの人が言うと、なるほどと納得してしまう」
なぜこのような違いが出るのでしょうか?
結論を言ってしまえば、心の「間合い」の問題なのです。
要は、相手にきちんと届けようと心を込めているか?
又、相手を真に理解しようとする姿勢で相手の話を聞いているか?
全ては相手に対する心の姿勢、つまり距離感の問題なのです。
不思議なことに、心の根っこにこの真摯さを持って
相手に接しているかどうかは、瞬時に相手に伝わります。
そう考えてみると、「言われたからやる」という仕事や
「そこそこ割り切ってやる」という仕事も同じです。
真剣に打ち込んで、ギリギリまで詰めることの無い仕事は、
誰も感動しませんし、不思議と成果物の品質に必ず現れます。
よく仕事上の関係という言葉やプライベート重視という言葉を聞くことが
ありますが、それは、人や仕事に対する割り切りに過ぎないのです。
割り切った姿勢は、一見スマートに見えますが、誰も感動しませんし、
そして、割り切っているその人も心が冷え、成長することはありません。
豊かな人生を歩みたいと願うならば、まずは人間関係であれ、仕事であれ、
グッと間合いを縮めて取り組むことが必要です。
仕事がうまくいかない。評価されない。自分が理解されない。伝わらない。
そういう諸症状のある人は、自分以外の何かに原因を探すのではなく、
まずは、自分の心の姿勢が正しいかどうかを考えてみてください。
対象が何であれ、誠実に、真剣に向き合っていますか?
正しい間合いを持って接する習慣を身につけたいものです。

(新しい生活様式には不可欠ですが、仕事や対人関係では避けなければなりません)
では、どうやってそういう心の姿勢を身につけるのか?
それは、反芻して振り返ることにあります。
その反芻のプロセスで、相手の真実が見えてきますし、
自らの心が洗われ、真摯な心の姿勢が育まれます。
かくいう私もまだまだ半人前です。人生の修行にゴールはありません。
毎日の出来事を振り返り、成長できるよう努力を続けて参ります。