皆さんこんにちは。

 

今回は、見方を変えることの大切さについて記します。

 

話は変わりますが、先週、中国でフィジカルAIロボットによる
運動会が開催されていました。

 

ロボットの性能は、なんと1年で2倍以上向上しているそうです。

 

例えば、陸上競技の100m、400m、ハーフマラソンでは、
すでに人間の持つ世界記録を上回りました。

 

反面、人間のような高度な身体制御にはまだ至っておらず、
さまざまな場面で衝撃的なシーンが見受けられました。

 

一例を挙げると、100m走ではゴール後にスピードを緩めることができず、
前方のクッションマットに激突。その衝撃によってバラバラに壊れたり、
発火したりするシーンがいくつもありました。

 

微笑ましかったのは、壊れたロボットを生身の人間が
優しく担架に乗せて退場させていたことでした。

 

観客も、AIロボットの競技を心から楽しんでいるようでした。

 

そこで、ふと気になったことがあります。

 

それは、「日本でこのような運動会が開催されるだろうか?」ということです。

 

日本的な発想をするならば、安全性や耐久性、コンプライアンス、
事故が起きた場合の責任の所在など様々な検討が重ねられることでしょう。

 

しかし、中国で行われたAIロボットの運動会を見ていると、
思考は性能向上の一点に絞られています。

 

まさに国をあげてAIロボットの性能を高め、
世界の覇権を握るという思惑があるのでしょう。

 

そうした性能向上に集中し、トライ&エラーを高速回転させている様子を見て、
「これでは日本はこの分野にとても追いつけない」と痛感した次第です。

 

そう考えていると、次に浮かんだのは、
「我が社はどちらの発想だろうか?」という問いでした。

 

すぐに答えは出ました。明らかに日本的なアプローチです。

 

我々はこれまでも、オーダーメイドの住まいづくりを標榜し、
丁寧かつ多角的な検証を重ねる家づくりを行ってきました。

 

しかし、そうした良さを守りつつも、
これまでの見方を大幅に変えなければなりません。

 

これまでの制約条件やルール、プロセスを一旦外し、
新たにミニマムなアプローチを考えてみる必要性を感じました。

 

中国で行われたAIロボットの運動会から、大きな気づきを得ました。

 

この気づきを温めつつ、我が社のイノベーションの糸口を掴みたいと考えています。