暮らしのインタビュー

【富山】お客様インタビュー|大開口サッシで外とつながる、ペレットストーブのある家

[2021年12月記事作成]

富山の閑静な住宅街の一角に、I様邸はある。
塗装系の上品な外壁と、庭側に設けられた大開口が印象的な佇まいだ。





アルスホームにご来場いただいた当初は、ご結婚前だったI様ご夫婦。結婚後住む家として将来の面を考え、アパートではなく注文住宅を選ばれた。
「仲のいい友人が家づくりをしていて、その話を詳しく聞く中で、自分たちも同じように家づくりをしたいと考えるようになりました」とご主人。
ご友人からアドバイスを受けていたことで、家づくりに対してそこまでの不安はなかったという。

アルスホームのことを知ったきっかけは、意外にもアルスホームとは別の住宅会社からだった。



「ある住宅会社を見学した後、他に見るべき展示場はあるか聞いたところ、アルスホームをおすすめされました」
ご夫婦の好みの雰囲気だろうからと、アルスホームを紹介され、その足で当社の展示場にご来場いただいた。
「びびっときた、というか、本当にそんな感じです。担当の堀野さんも結婚前の私たちに対して丁寧に接客してくださいました」と奥様。
身近な距離感で、自分たちのペースに合わせて一緒に家づくりをしてくれると確信し、アルスホームでの家づくりを決心した。
「素人なので家づくりの構造とかは他社と比べたりできなかったけれど、家づくりの考え方の基準を共有できると感じました。私達のこだわりが住まいに反映できそうだと思えたことが理由です」

住宅系雑誌も買ってはみたが、SNSでの情報収集が役に立ったと奥様。
「アルスホームの完成見学会も参考になりました。大きい窓はぜひ採用したいと思いました」

軒下テラスから、ダイニングキッチンが一体的につながるI様邸。
大開口により天井が外とつながることはもちろん、外壁やタイルなども、外との一体感をより感じさせる空間デザインとなっている。
「タイルかフローリングかで迷っていました。主人はフローリング派で。でもキッチンの床はメンテナンスや見た目の面でタイルにしたいと当初から考えていたこと、採用を決めていたペレットストーブの下もタイルにすることなどから、担当設計士の方からの提案もあり、リビング以外は床材をタイルにすることに決めました」(奥様)
「説得されてタイルを採用しましたが、今ではタイルにしてよかったと思っています」(ご主人)

ペレットストーブは驚くほど暖かく、雪の日などは一層その魅力を感じるという。
「1週間に5袋ほど消費します。休日家にいるときは1袋消費しますが、この暖かさはエアコンでは実現しないので、本当に採用してよかったと思います」とご主人。
炎を愉しみながらビールを飲むひと時も格別だという。

スイッチのデザインもこだわりの一つ。
アメリカンヴィンテージのインテリアをより感じさせる。


お二人のお気に入りの居場所は、ダイニングとキッチン。
奥様がキッチンに立つとき、ご主人はダイニングでお酒を愉しむのが定位置だ。
「ここで料理をする妻と話をするのは楽しいです。空間が一体的だから、コミュニケーションも取りやすくて」とご主人。
キッチンの天板をステンレスに仕様変更したのは奥様のこだわり。
「使いやすく、空間の雰囲気にもあっていて、お気に入りです」




住み始めてから、やってよかったところは?という質問には「全部です」とご夫婦。
「タイルのことはもちろんですが、LDKと庭との一体的なつながりもやってよかったと思えますし、キッチンの背面にある造作の飾り棚も好きです。水まわりに関しては、洗濯物を干して、畳んで、収納できる動線と、それを使う動線が本当に便利ですし。それから、ダイニングの一面に外壁材と同じものを採用したこと。これによって空間がより素敵になっています」
大開口からの光を柔らかく受け止める外壁材。この素材感は空間の重要なアクセントとなっている。
撮影中も写真を確認しながら、「わたし達こんな良い家に住んでるんだね」と嬉しそうに話す奥様の姿が印象的だった。






夏は友人たちが大勢集まり、庭でバーベキューをするのが恒例行事だ。

キャンプ好きのご主人がタープを張り、仲間たちをもてなす。
「この周辺は顔見知りがほとんどなので、開放的に愉しんでいます。目があえば挨拶したり、お話ししたり。囲い庭ではなく、こういう開けた庭にしたことはよかったと思います」
庭にはグランドカバーにクラピアを採用している。40株購入し、ぽつぽつと庭に植えたところ、3年で庭一面を覆うほど成長した。見た目も夏場は青々として美しく、雑草対策に役立っているようだ。
「メンテナンスは定期的にしています。クラピアは地面を這うように伸びるので。余計な箇所をカットしています。乾燥しているようであれば水やりもしています。最近は裏庭に家庭菜園も始めました。住み始めてからずっとしたかったので、やっとできたという感じです」
約108坪という敷地を有効に使い、趣味や暮らしを最大限に愉しむご夫婦の住まいには、こだわりと好きがあふれている。

「家づくりをするにあたり、たくさんの見学会に行きました。その方が生活のイメージもわきやすいですし、特に私たちは一緒に住んだこともなかったのでとても大切でした」(奥様)
「自分たちでいろいろ調べて、知識を付けることも大切でしたね。家に対して興味を持つことができる。いろんな情報を取り入れた方が家づくりに生かすことができます」とご夫婦。

暮らし始めて3年。家づくりをして本当によかったと話すI様は「いつまでも自分の家をかっこいいと感じる。飽きないし、自分の家が一番良いと思える。」とご満足いただけている様子だ。



「愛着を持って、いつまでも大切にできる家を建てることができました。妥協せず、やりたいことや考えを担当者にぶつけることができたからだと思います。これから家を建てるなら、安い家を買ってお金だけ払うのではなく、しっかりとした家をつくってほしいですし、タイミングは遅らせる必要がないならすぐにでも行動したほうがいいと思います」
ご友人たちも家づくりを始めているというI様。自分がしてもらったように、友人たちの力になりたいという想いが伝わる。



大切なのは、自分たちのイメージをしっかり持ち、それを信頼できる担当者や設計士に包み隠さず伝える事。
やりたいことを住まい手と創り手が共有し合い、一緒に目指していくことが上質な日常を実現する家づくりにつながることを、I様ご夫妻の暮らしから学ぶことができる。

[物件データ]建設地:富山県/敷地面積:108.56坪/建物面積:33.0坪/2019年完成