皆さんこんにちは。
今回は、少しベタなテーマについて記します。
取り上げるのは「熱意」についてです。
まず、経営の原点としてよく知られている、
稲盛和夫氏の「成功の公式」をご紹介します。
▪成功 = 能力 × 熱意 × 考え方
この公式が非常に奥深いのは、3つの要素が「足し算」ではなく
「掛け算」になっている点です。
例えば、10点満点で考えてみましょう。
* すべての要素が「1」であれば、結果は1です。
* すべての要素が「10」であれば、結果は1000に跳ね上がります。
これは決して大げさな話ではなく、実際のビジネスや人生において
目にする成果の差も、まさにこれと同程度、あるいはそれ以上です。
掛け算である以上、どこかの要素にマイナスがあれば、
最終的な成果もマイナスになってしまいます。
特に、成果を大きく左右するのが「考え方」です。
他責思考や否定的な姿勢、自己中心的な傾向はここに当てはまります。
仕事においても人生においても、健全な考え方がベースになければ、
良い未来を築くことはできません。
では、逆に「能力」はどうでしょうか。
実は、成果を左右する要素の中で比較的差が出にくいのが「能力(IQなど)」です。
IQの平均が100とした場合、一般的に天才と呼ばれる人でも130程度とされます。
生来の能力だけで、人が思うほどの絶望的な大差がつくわけではありません。
そのため、先天的な能力が多少劣っていたとしても、
熱意や考え方が優れていれば、素晴らしい成果を上げることができます。
そして、成果の大きさを最も大きく左右する、
最大の変数が、ほかならぬ「熱意」です。
熱意の素晴らしいところは、成果の大きさを決めるだけでなく、
輻射熱のように目には見えなくても、
周囲に確実に伝わるという特性を持っていることです。
熱意のある姿は、お客様に安心感と感動を与え、
組織には良い刺激と影響をもたらします。
熱意の度合いは、人によって大きな差があります。
単純な数値では表現できないほど、その差は大きいものです。
だからこそ、自分の中で良い循環を回し続け、
自らの中に熱意を大きく育てていきましょう。