安心感を与えるということ

最終更新日:2023.01.14

皆様、明けましておめでとうございます、金沢支店工事課の荒木です。

本年もアルスホームを宜しくお願い申し上げます。

世間では年始の仕事始めから1週間ほど経過しましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私の方はようやく調子を取り戻しつつあります…。笑

私事ですが今年で現場監督として7年が経過しようとしています。今回は実務を通して私が現場監督として大切にしていることについてお話ししたいと思います。

さて工事監督の主な業務としてはどのようなイメージをお持ちでしょうか?基本的には、お施主様が思い描いた図面の通りに施工することを目的として、工程管理、業者段取り、現場の安全管理等を行う仕事です。工事中は主に「お施主様」、「会社」、「業者」の3組と関わりながら仕事をしているのですが、その中でも私は、お施主様に対しては「現場工事に対して安心感を与える」ことを大切にしています。

工事期間中はお施主様に対して毎週ごとに現場がどこまで進んだのかを報告しています。報告する方法として以前はお電話にて連絡をしていましたが、現在はLINEを用いた報告に切り替えました。すると、現場の進捗状況を写真にて明確にお伝えすることができ、お引渡し後のお客様からのアンケートからも「進捗の報告が分かりやすかった」とお褒めの言葉を頂いており、成果を実感しています。

こちらは実際にLINEにてお施主様とやり取りをした工事報告の様子です。かわいらしいスタンプでお返事を頂くこともあり、私もひそかに楽しみにしていました笑

※こちらの写真はお施主様より了承の元、掲載しております。

当初は電話報告の方が誠意があるのでは、と思っていましたが実際は「口頭のみだとイメージが上手に伝わらない」また、「着信不在の場合、何度も電話をかけ直す恐れがある」などの不具合が散見されました。このように自身の業務を振り返ると、自分本位になるのではなく、まずは「相手に何をしてあげたら喜ぶのか」と相手の視座に立って物事を考えることが大切だということに改めて気付かされました。

現在私は、野々市市御経塚に建設予定の展示場の現場管理に関わっています。展示場では「会社」と「業者」がメインに関わっていきますが、「相手に安心感を与える」という仕事の本質は変わりません。相手の視座に立ち、何を求めているのかを考えて先行的に段取りを行い、理想の展示場を完成させていきたいです。

現場監督として初めての展示場管理を任され、普段の業務とはまた違ったプレッシャーを感じていますが与えられた機会を楽しみ、自身の成長の糧に繋げていければと思います。

御経塚に建設予定の展示場は4月中旬ごろのオープンを予定していますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。