やる気スイッチ

最終更新日:2021.04.16

こんにちは、富山支店工事課の山中利志です。

 

新年度となり、わが社でも新入社員を迎え、職場の雰囲気もぐっと若返ったような気がします。私も新入社員に負けないように、若いフレッシュな気持ちで新年度のスタートを切って頑張っていきたいと思います。

ところで、最近思うことがあります。

子どもにやる気を出させるにはどうしたらいいか?

勉強、スポーツ、習い事、家事お手伝いなどなど。

好きでなおかつ得意なことであれば、こちらから何も言わなくても自分から積極的に取り組むでしょう。

しかし、それほど好きでもなくて、それほど得意でもないことには、なかなか自分から積極的に取り組もうとしない、だから、「今日の宿題終わった?」「今日練習した?」「テーブルの上のもの片付けしてね」「ご飯の準備手伝ってよ」といちいちこちらから言わなければ行動しません。

でも、ある日から突然やる気が出て、何も言わなくてもやり始めるときが来ます。

そんな時は必ず何かきっかけがあります。

算数のテストの点数が良かった、期末試験で学年10位以内に入った、試合に勝って賞状がもらえた、ピアノの発表会でミス無く上手に弾けた、お手伝いしてお小遣いためて欲しい本が買えた、などなど。

そんな成功体験をすることで、その楽しさに気付いたり、やればできるということに気付いたり、もっと上を目指そうと思えたりします。

そんな成功体験をさせてあげるために後ろからどんどん背中を押してあげることが、親の役目だと思います。

しかしそれがなかなか難しい。

ガミガミしつこく言って無理矢理させようとすれば反抗してやらない。

よくできたすごい、と褒めれば褒めるほど調子に乗ってやらない。

頑張らなければ負けるぞ、とプレッシャーを与えれば諦めてやらない。

どう言えばやる気になるのか、どうすればやる気を維持させられるのか。

背中のどこに「やる気スイッチ」があって、どれを押したらやる気が上がるのか。

それを日常の生活の会話から探しながら、毎日試行錯誤しています。

大人の社会も同じです。

部下のモチベーションを向上させるには?維持させるには?こちらも同じく試行錯誤中です。

家庭でも職場でも日々修行です。

 

皆さんの「やる気スイッチ」はどこにありますか?