季節を感じる

最終更新日:2025.08.25

はじめまして。今年度入社いたしました設計課の藤木です。

 日々、上司や同期、時には他部署の方々に助けていただきながら生活する毎日です。サポートしていただくことに感謝する気持ちと、同時に「もっと自分自身しっかりとしなければ」と感じています。

 入社して5か月が経とうとしていますが“もう5か月”とも、“まだ5か月”とも感じていません。時間の感覚があまりないのが不思議です。

 社会人になる前までは、常に何かに追われながら、時計代わりに片手に携帯を持っている慌ただしい毎日を送っていました。そのため時間が経つのが早く、「もう〇月、もうあれから〇か月経った」と感じていました。カレンダーにはいっている予定を淡々とこなす日々でした。

 しかし、今は数字で時間を感じることが少なくなりました。雲の種類が季節によって変化する、日が落ちる時間が遅くなる…など、自分で季節を感じながら生活できている気がします。自然や天気から感じることはもちろんですが、会話の内容や服装からもその季節を感じられることが増えました。

 日本は四季がなくなってきているといわれていますが、そんなことないなと思えます。入社してからまだ春と夏しか過ごしていないので、これから過ごす秋と冬も楽しみです。

 今は詳細設計の業務を覚えて、仕事をこなすことに精一杯です。しかし、完成検査や現場に行く機会も多いので、自分で感じて考えることを今以上に意識して、学んでいきたいです。