山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

善き会社へ

  • 社長メッセージ
最終更新日:2023.09.16

皆さんこんにちは。

最近、採用面接をしていて
とある傾向があることに気付きました。

それは、転職活動をしている理由に
会社の考え方に対する不満を挙げる人が多いことです。

また、彼らの現職の給与水準を見ると
決して高額ではなくむしろ低いと思えるくらいです。

なのに、転職理由は給与ではなく
会社の考え方や組織風土の悪さを挙げるケースが目立ちます。

折下、某大手中古車販売会社の事件が進展中であり、
問題の本質を確認しておく必要があると思います。

誤解を恐れず申しますと、問題の根っこにあるのは
経営者の考え方が善でないことがあります。

善の定義は幅広いですが、法に触れないのは勿論、
公序良俗に反しないことや人として誠実であること、
人に対する人間観まで含まるでしょう。

私も万全な存在ではないので、この点については
厳しく自戒すべきと常に意識するようにしています。

某中古車販売業者の会長は、会見にて「信じられない」
と発言していましたが、そんなことはあり得ません。

社員に不健全な価値観を優先、もしくは強要しているのは
間違いなく経営者本人なのです。

従って、経営者の考え方が善であることは
善き会社になる上で絶対的かつ最優先の必要条件となります。

次に、どうやって組織全体に善なる考え方や判断を
浸透させていくのかという課題があります。

これについて、具体論としては日常の仕事のあらゆる判断において、
善なる意思決定を組織の上から下に向けて実践し
習慣化させる必要があると思います。

ここまでは、組織のトップから幹部までが中心となって
努力すべき責務になりますが、個人は何に取り組むべきか?

まず、何らかの善なる判断基準に照らして自身の考えや結果を振り返り、
徐々に身につけていく必要があります。

優れた教義や人物、書物を頼るのも一つの手段です。

しかし、それらを基軸に振り返りを行うには
何度も読み返し血肉化するプロセスが必要です。

個人的には、シンプルで振り返りの物差しとして
いつでも活用できるのは企業理念ではないかと思います。

企業理念に照らし合わせて自身の日々の振り返りを行い
より良い意思決定を学ぶことによって、
善き会社に相応しい考え方を持つことができるようになります。

この論点で難しいのは、日々の習慣にすることです。

また、組織論としてはいかに組織の隅々まで企業理念という物差しを
ワーキングツールとして浸透させるかが課題となります。

我々アルスホームには、社員全員が賛同する企業理念があります。

ワーキングツールとしての運用面の工夫や
活用度の向上に向けた具体策について、
更に深めて参りたいと考えています。

我々は善き社員が集う、善き会社を目指しています。

最後に、まずもって私自身が修行し、善なる考え方について
不断の努力を続けなければならない責務があることを肝に銘じておきます。