皆さんこんにちは。
お盆が過ぎたというのに暑い日が続きますね。
ご自愛ください。
さて、今回は私の心境の変化について記します。
早いもので今年で53歳になりました。
社会人になって30年以上が経過するとともに、
社長に就任してからもあっという間で10年が過ぎました。
小学生の時に読んだ井上靖の「しろばんば」に
この描写があったことを思い出します。
「少年老い易く学成り難し」
「一寸の光陰軽んずべからず」
この文章と出会ったのは小学生の時なので、
その時はどういうことか解りませんでした。
もっというなら、社会人になっても、30歳になっても
実感することはありませんでした。
自分の将来はまだまだ永く、始まったばかり
という感覚しかなかったのだと思います。
しかし、最近50歳を超えたころから、
平均寿命辺りから現在の年齢を差し引くと
残り30年ほどしか残っていないという現実に気づきました。
これまでの自分の人生を振り返ると、
ここまであっという間だったというのが実感です。
まさに、人生は一寸の光陰のごときです。
ここに来て初めて自分の人生の残り時間を実感するとともに、
これからをどう生きるかを具体的に考えるようになりました。
自分を支えてくれた家族へどう貢献するのか?
これまで人生を捧げてきた仕事を、
どのような形に仕上げて後に引き継ぐのか?
その他にやり残したことは何なのか?
色々なテーマが浮かびます。
しかも、それはもう少し健康で生きることができる
という前提で考えているわけですから、想定外のアクシデントで
充分に準備できないまま終いを迎える可能性もあります。
いずれにせよ「まだまだ先」という感覚から
具体的なプランを検討して実行する段階に移りつつあります。
田坂広志さんの著書「仕事の思想」の最終章に
「後生を待ちて今日の務めを果たすとき」とあります。
1日1日、健康で仕事に打ち込める今に感謝しながら務めを果たして参ります。
さあ、今日も頑張ろう。