「素直であること」
- 会長メッセージ
最終更新日:2023.07.02
「素直であること」
映画は、多様な持ち味の役者たちのそれぞれの魅力を、
監督が上手に引き出しているから
素晴らしい作品になっているんですね。
会社において考えてみると、マネジャーと言われる人が
映画監督の役割なのだと思います。
支店や部門など集団の大小はあるにせよ、
一つのチームとして、
それぞれのメンバーの個性を受け入れ、
その良さを引き出し、結果に結び付けていく、
ということなのでしょうね。
とはいえ、言うだけなら簡単なのですが、
実際の仕事の中でどうすれば上手くいくのでしょうか。
・・・一筋縄ではいきませんよね。
でも、大事なポイントの一つは、
マネジャーとメンバーのお互いが素直である、
ということなのではないでしょうか。
マネジャーはメンバーからの相談や質問、意見や不満を
きちんと受け止めなければならないでしょうし、
メンバーはマネジャーからのアドバイスや指示を聞き、
きちんと行動に移さなければならないでしょう。
どちらか一方でも捻くれていては、チームとしての一体感は
生まれないでしょうし、最高の成果など望むべくもないですよね。
相手を自分の都合に合わせようとしていませんか?
相手にとっての真実を感じ取ろうとしていますか?
いつも自分自身に問いかけてみましょう。
誰でも自分視点でモノを見てしまいがちなのですから。
私も反省しきりなのですが・・・