共に在る
- 会長メッセージ
最終更新日:2023.05.27
共に在る
「死」というものの捉え方なのでしょうね。
「人は必ず死ぬ」
これは動かしようのない真実です。
それでも身近の人が亡くなった時、
「常に見守ってくれている」
「心の中で生きている」
といったことを言う人達も多いですよね。
「その人のことを想うこと」
生きている人においても、
これは同じことなのではないかと思うのです。
今や様々な通信手段が発達している世の中ですから、
近しい人と連絡が取れなくなって久しい、
なんてことは少ないかもしれません。
それでも日常の中で、家族や友人、
あるいはお客様や上司部下などのことを
気にかけることもまた、
「その人のことを想うこと」
に他ならないと思いませんか?
「誰かのことを想うこと」は
「自分とその人が共に在る」ということ。
自分は一人ではない、ということと
同じように考えてみてもいいのかもしれませんね。