原野 省三
アルスホーム株式会社
代表取締役会長
原野 省三

知的好奇心から使命感へ

  • 会長メッセージ
最終更新日:2023.03.11


知的好奇心から使命感へ

この記事から思うことがあります。
それは、「常識を疑う」「当たり前を疑う」ということ。
そして、「関心を持つ」「興味を持つ」ということ。

仕事でもなんでも、前例踏襲でこれまでのやり方を守り続けていること、
多いのではないでしょうか。
その当たり前に対して、あえて疑ってかかること、できているでしょうか。

「なぜこうしているのか」「何のためにこれをやるのか」
とその本質を問いたり、
「このやり方で正しいのか」「本当にこれは必要か」「もっといい方法はないか」
とやり方を見直したり・・・

同じように、自分が知らないこと、やったことがないことに対して、
ただ「やったことがないから」「わからないから」と敬遠して、
手を伸ばそうともしないという人もいるでしょう。

どちらも、知的好奇心が弱い、ということなのではないかと思うのです。
強い言葉でいえば「無気力」ということかもしれませんね。

このような人は、なかなか自己成長が進みませんし、
世の中の流れや社内の動きにも敏感に反応できず、
取り残されてしまうかもしれません。

このような無気力な人に陥らないように、
自分の存在意義を改めて考えてみることが大切です。

人は誰でも必ず役割があります。そして必ず人の役に立っている。
そこに存在意義があるのです。
そして、そんな存在意義をより大きくするツール、
それが知的好奇心なのだと思います。

自分が知っていることへのさらなる探究心、
そして知らないことへの興味関心。

いくつになっても持ち続けていたいですね。