よろこび
- 会長メッセージ
最終更新日:2026.05.01

「喜びはその反対物から生まれてくる」
仕事の本質を言い当てた言葉のように思えます。
ともすれば、楽な仕事で稼ぎたいと思ってしまいがちですが、
楽な道の先にある満足と、困難の先にある喜び、
全く質の異なるものではないでしょうか。
田坂広志氏の著書『仕事の思想』の中で、
「仕事の真の報酬とは何か」という問いが語られています。
それは金銭や地位ではなく、自分自身が成長していくことにある、という考え方です。
そして、仕事とは単なる役割の遂行ではなく、
人間としての器を広げる“修行”であることを改めて教えられます。
とりわけ困難な仕事に向き合うとき、人は逃げ場のない中で自らと対峙し、
その分だけ深く磨かれていくのでしょう。
振り返れば、大変だった仕事ほど、やり遂げたときの達成感と喜びは深く心に残っています。
容易な仕事の積み重ねだけでは、この感覚にはなかなか出会えません。
責任の重い仕事を引き受けたときにこそ、確かな達成感が宿るのだと思います。
だからこそ、どの社員にも「少し背伸びをする仕事」に挑んでほしいのです。
その経験が人を育て、その成長が自然とお客様への価値につながっていく。
まさに「ES=CS」が実現されていくのですね
仕事とは、自分自身を形づくる営みであり、
その歩みの中にこそ本当の喜びがある、そう思います。