山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

インプットの始まり

  • 社長メッセージ
最終更新日:2019.11.19

皆さんこんにちは。

暑い日が増えてまいりました。

さて、今週の火曜日にアルスホームの施工業者で組織されている
アルスホーム協栄会の年次総会と懇親会が開催されました。

各部会の取り組み内容も徐々にレベルアップしており、日頃の地道な取り組みに感謝です。

毎年の協栄会の総会ですが私にとっては1年の中でリズムが大きく変わる節目となっています。

大まかに整理しますと、これからの6月後半~10月末までの約5か月間は、学びに集中できる
「インプット」の時期になります。
各種の研究会やセミナーに参加し、およそ経営全般のトレンドを吸収する時期になっています。

それが過ぎると11月から12月末までは、経営上の大きな課題について熟考する時期となります。
前に触れた「インプット」の質と量が、とても重要な役割を果たします。

実施する業務としては、年初に行う各チーム別検討会のテーマ設定から事前準備の進捗管理、
並行して、来期の経営テーマの検討を行います。

このプロセスを経て大まかな経営のコンセプトが鮮明化していきます。
具体的には新年経営方針発表として取りまとめます。

年が明けて新年方針発表を行ったら、期末の3月に向けて具体的な経営計画の作成に入ります。
この時期は受注と完工のピークを迎えることもあり、大変多忙なクオーターとなります。

次に4月に入ると、経営計画の発表会をもって新年度がスタートします。

この第一四半期は、前年度の経営結果のとりまとめと、集合研修などが行われます。
大きくは決算確定や役員会、総会が行われるとともに対外的な業務が集中する時期です。
先日行われた協栄会総会や営業研修、大学での講義などもそれらの一つになります。

従いまして、前年11月から総会終了の6月末までは、大きく捉えると「アウトプット」の時期になります。
正直申し上げますと、心身の疲労という意味ではこの総会の時期あたりがピークを迎えます。

これから暑い夏に入っていきますが、総会終了のこの時期は一息つく間もなく
新たなスタートを切る感覚が私の中にあります。私にとって一年の大きな節目は6月なのです。

心身の疲労はピークに達しているのですが毎週のように出張の計画がびっしり入っています。

出張の計画を前にすると、新たな気づきや知識への好奇心が高まり、
つい先日まで感じていた疲労感から急速に回復していく自分があります。

7月という「インプット」の時期の始まりを前に、学びのテーマをについて思いを巡らせています。