【石川】お客様インタビュー|ウッドデッキバルコニーのある2階リビングの家
[2023年7月記事作成]
2019年お引渡し|金沢市|N様
ウッドデッキバルコニーのある2階リビングの家。
(住宅街に溶け込む、趣ある外観デザイン。)
金沢市内の大通りから一本入った古くからある住宅街の一画にN様ご家族の住まいがある。初めてアルスホームの住宅展示場に訪れたのは約10年前のことだった。「結婚後すぐに家づくりに向けていろんなハウスメーカーの展示場を見学しました。」とご主人。「なかなか決定的なきっかけが無かったのですが、翌年には長男が誕生し、アパートでは手狭になったので本格的に家を建てよう、と決心しました。それが家づくりの直接のきっかけです。」
(外観に用いられた自然素材と、植栽の緑が美しく融合されている)
手入れの行き届いた住宅地にあるN様の土地の正面には、道路を挟んで用水がある。「冬は雪を捨てるのに便利です。」と奥様。土地探しの期間は約5年。金沢市内で奥様のご実家に近い場所という条件で探し、インターネットを駆使してようやく今の土地を探し当てることができた。「(アルスホームの)営業担当の小田さんは、私たちの家づくりに寄り添ってくださいました。他の住宅会社の方は、手当たり次第に土地を持ってきては紹介してみるというスタンスでしたが、小田さんだけはそんなことはなく「必要になったら呼んでくださいね。」と私たちのペースに合わせてくれるので[無理に急がなくても、私たちのペースで家づくりを進めていいんだ]と安心することができました。」5年間寄り添った営業担当への信頼感も、アルスホームを選んだ理由のひとつだとお話しいただいた。
(格子越しに穏やかな光が差し込む玄関)
(計算された採光計画により、昼間は電気をつけなくても十分明るい廊下)
(1階にある洗面脱衣室。「ガス乾燥機が無い暮らしは考えられません」と奥様。)
徐々に住宅会社を絞り込む中で、注目したのは完成見学会の完成度だった。「有名なハウスメーカーの完成見学会に行ったとき、展示場との違いに違和感がありました。でもアルスホームの完成見学会に参加したときは、どのお住いもクオリティが高くて、きっと自分たちの家もお任せしたら同じように良くしてくれるだろうな、という安心感がありました。デザインテイストも夫婦で好感が持てましたし、アルスホームしかないな。と思い、アルスホームで家づくりをすることに決めました。」
(対面キッチンからはご家族の様子が見渡せるようになっている。)
(壁面に設置された本棚にはご家族共有の書籍が並ぶ)
(4歳からピアノを習い始めたご長男。発表会に向けて練習にも熱が入る。)
(休日はLDKで思い思いの時間を過ごすN様ご家族。子供たちの様子を見守りながら本を読むことも。)
仕事から帰ってきたときに、ほっとできるような住まい。
「仕事の時間を忘れられるような家にしてほしい、とリクエストしました。」と奥様。家で過ごす時間に癒しや安らぎを求めていたご夫妻にアルスホームからご提案したのは、ゆったりと家族が気兼ねなく寛げる「2階リビングの家」だった。
(LDKと一体となったウッドデッキバルコニー。)
(天気の良い日にする、大人気のシャボン玉)
(ベランダでは竹を設置して家族で流しそうめんを楽しむことも)
(ベランダのプールで遊ぶ子供の様子をリビングから見守る。)
2階リビングとしたことで、住宅地という限られた敷地の中でも家族空間をゆったりと確保でき、さらに外からの視線が気にならないため、日中であってもカーテンを開け放した開放的な暮らしができる。「提案されたときは、2階リビング?!と思いましたが、コンセプトシートをもとにお話を伺うと、徐々に魅了されていきました。特に気に入ったのは、玄関からベランダにかけて伸びるアオダモです。」アオダモの木は、春は花を咲かせ、夏は青々とした葉を茂らせ、秋は紅葉し、冬は落葉する。そんな様子が四季を感じさせ、家族の会話も自然と弾むという。「冬が終わり、暖かくなったときに芽吹いてくる様子を見て「春だね」と家族と話します。落葉は面倒ですが、それも手間をかけてお世話をすることで愛着が生まれますね。アオダモがない暮らしは想像できません。」とご主人。家族の成長を身近で見守るアオダモが風で揺れ、瑞々しい空気を運んでくる。
(四季折々の表情を見せるアオダモの木が、季節の移り変わりを家族に報せる)
(青々と茂るアオダモの木は家族の成長も見守っている)
暮らしの中のひと手間が、住まいに一層の愛着を感じさせるとご主人は言う。「ベランダのウッドデッキも、自分でサンダー(やすり)をかけて1,2年のペースでメンテナンスをしています。正直面倒だと感じますが、だからこそ愛おしくて愛着がわきますね。大切にしたいと思えるし、今もそうして暮らしている。こんな風に丁寧な暮らしを今後も続けていきたいと思います。」子供たちがベランダを素足で走り回れるのはご主人が暮らしを愉しみ、メンテナンスを怠らないからだろう。
「私自身、家に帰ってくるとすごくほっとするんです。」と奥様。「今後、子供たちが大きくなって家を出ていくことになっても、帰ってきたときに安心して過ごせるような家になってくれたらいいなと思います。」様々な思い出が詰まった我が家は安心できる居場所であり、どんな時でも迎え入れてくれるおおらかさがある。奥様は自身と同じように、子供たちにとっても、住まいがそんな場所であってほしいという願いがあった。
(リビングの壁面にはタイルが施工されており、今は子供たちが描いた絵を飾る展示スペースとなっている。)
(リビングの一角には子供たちのおもちゃや絵本が並ぶ。)
(リビングにはピクチャーレールが設置されており、ご主人が描いた作品も飾られている)