［2022年12月記事作成］

2022年お引渡し｜氷見市｜K様
囲われた庭とおおらかにつながる、愛犬との日常を愉しむ家。

ご主人のご実家で同居されていたK様ご夫妻。ご主人からの「家を建てよう」という提案で、単世帯の家づくりがスタートした。

知人から紹介された工務店に相談したり、住宅展示場を見学したりと具体的に動き出す中で、奥様が「和モダンでおしゃれな家が見られる」と聞き立ち寄ったのが、富山にあるアルスホームの展示場だった。
「母と一緒に、少しだけ見せていただくつもりで訪ねました。案内頂いたのは今後お世話になる大橋さん。その時主人はいなかったのであまり具体的にはお話しできなかったのですが、展示場の印象はすごく良かったです」と奥様。ご見学いただいた展示場では、中庭との一体感や軒下空間をご体感いただいた。

(軒下テラスと室内との一体感をお住いでも再現。こはるちゃん（愛犬）もうれしそう。)

後日改めてご夫婦そろって高岡にある展示場にご来場いただき、アルスホームの家づくりをご確認いただいた。その際、完成見学会を紹介されたという。「完成見学会に実際に参加してみると、住まわれる方が帰ってからどこに荷物を置くか、食事をしてから寛ぐ場所はどこかなど、ストーリーがよく分かったのが良かった。設計の意図がわかりやすく、アルスホームで家づくりをしたいという想いが高まりました」と奥様。

（広いお庭はドッグランとしても使える。また植栽の手入れやこはるちゃんのために水場も設置した。）

当時相談していた工務店からは間取りの提案も受けたことがあるという。
「感じの良い工務店で、そこで決めようか？と思っていた時期もありましたが、頂いた図面を見てもなんだかピンとこない…。自分たちの言ったことがそのまま取り入れられているのに、なぜだろう？とアルスホームの大橋さんに相談したところ、【Kさんがどんな暮らしをしたいか？が大事じゃないですか？】と言ってもらって、ハッとしました」
それまでは間取りと言えば、どんなキッチンを入れたいか？お掃除が楽な設備は？どれくらいの広さが欲しいか？などに焦点を合わせて検討していたご夫妻。【自分たちがどんな暮らしをしたいか？】という視点が抜け落ちていた、と気づくことができたそう。

(光が心地よいリビング。壁の一部に吹付塗装を採用しており、素材感が美しい。)

(リビングの収納にはこはるちゃんのおもちゃが収納されている。)

アルスホームでは設計申込を頂いた際に、設計士による暮らしのインタビューを実施する。その中で、お客様の暮らし方や価値観を共有し、家づくりのテーマである「コンセプト」をご提案する。「アルスホームで建てられた実際のお住いを見て、【どんな暮らしがしたいか？】がいかに大事か、全て腑に落ちました。お任せしたら、満足のいくものになるかな、と感じたことがアルスホームで家づくりを決意した理由です」。言った通りに出来上がる図面よりも、アルスホームの設計方針を理解し、設計申込を行うことにしたK様。アルスホームから提案された図面を見て「すぐに、『これだ！』と感じました」とご夫妻は微笑む。

ご主人は「大橋さんと行った外観ツアーがよかったですね。外壁のメンテナンス性や防汚性も丁寧に説明してくださいました。きっといい家になるだろうなと感じました」と営業担当と一緒にアルスホームの実際の住まいを巡る外観ツアーに参加した事を振り返る。家族を守る大切な住まいのメンテナンス性は、ご主人にとって外すことはできない重要な項目。間取りやデザインに偏らず、様々な角度で物事を検討されるご主人らしい視点だった。

（防藻・防カビ性に優れ、多様な意匠性を生みだす外壁材を採用した外観。）

土地探しもアルスホームにご相談いただき、いくつかの候補地の中からお選び頂いた。「年末でお忙しい中、大橋さんも土地見学に駆けつけてくれました」とご夫妻。土地選びの決め手は、愛犬のこはるちゃんの散歩のしやすさだった。「海沿いを散歩するのは気持ちよさそうだと感じました」とご主人。また、選んだ約140坪の土地は日当たりや風通しが申し分なく、思い描いていた庭との一体感や、家族が安心して心地よく過ごすことができる暮らしが実現できる、そう感じたという。

（ダイニングからも広いお庭が一望できる。隣家からの視線が入らないよう設計されているため、日中もカーテンを開けて気持ちよく生活できるのがお気に入りだそう。）

アルスホームに要望したことは？という質問に対しては「ガレージですね。絶対に欲しかった」とご主人。仲間たちと頻繁にバイクツーリングを愉しむというご主人は、ツーリングだけではなく仲間たちとの語らいの時間も大切にする。ご主人のバイクガレージはLDKを通らずに入ることができ、またトイレもバイクガレージ傍にあるため、リビングで寛ぐ奥様や、仲間たちへの優しい配慮がある。
「一人の時間が必要な時、自分の部屋が欲しいと考えていたので、その想いも叶いました。妻も人を招いて食事を愉しむのが好きなので、仲間との忘年会は我が家ですることになりそうです」と今後の愉しみをお話しいただいた。

（趣味のアイテムがディスプレイされたご主人のバイクガレージ。手入れの行き届いたバイクが照明に照らされ輝く。）

また奥様も「私も友人を家に招いて過ごしたかったので、お互いに心地よく、お客様に来てもらっても過ごしやすいような空間にしたいと要望しました。以前は同居という事もありなかなかできなかった事なので、叶えられてうれしいです。」
心地よく光差す空間で、のんびりお話ししたりお茶をしたりするのは居心地が良さそう。

「あとは洗面化粧台にこだわりました。特にメイク道具を収納する引き出しは、コスメを展示場に持参し、実際に測ったり収納したりして検討しました」とこだわりを実現できるまで何度となく打ち合わせを重ねた事を振り返る奥様。実物を用いて想いをお伝えいただいたことで、より納得度の高いご提案につなげることができた。



（造作の洗面化粧台。夜、髪を乾かしたりスキンケアをしたりした後は、そのままYouTubeを見たりしていつの間にか1時間経過している事も。そんな時はこはるちゃんが呼びに来るそう。）



（家具などのインテリアは、様々なショップを巡り検討を重ねた。）

「全部がお気に入りです。窓が大きくて、朝はダイニングの方まで光が伸びてとても心地よいです。窓を開けた時の気持ち良さは実際に入居したときに1番感動しました」と奥様。日常の中で外を感じる暮らしを体現でき、住まいにご満足いただけている様子だ。また、生活が1階ですべて完結するように設計されているため、動線が楽なのもお気に入りだそう。

(1階にある寝室からもお庭を眺めることができる。窓を低い位置に取り付けたことで落ち着きのある雰囲気を表現。)

(お仕事後の入浴はご主人の至福の時間。入浴剤は日替わりで選びのんびりと過ごす。)

（日中はワークスペースとして。夜はお庭を眺めながら晩酌を愉しむことも。）

「新しい家に住んでから、笑顔が増えたのを感じます。年をとってもこんな風に笑顔で暮らしていきたいな」とご主人。奥様は「お互いにお客様を招くのが好きなので、今後もイベント毎にわいわいできたらいいなと感じます。それから、こはるも過ごしやすいようにしたい。のんびり日向ぼっこしている様子を見るのは癒しの時間です」とこれからの暮らしに胸を膨らませる。広々としたお庭と心地よくつながる家族空間や、お客様を心地よくお迎えすることができる空間設計などから、「設計の伊藤さん以外考えられません。伊藤さんにお願いできてよかったです」と、改めて担当設計士へ厚い信頼を寄せるK様ご夫妻。愛犬のこはるちゃんも含め、ご家族の笑顔を守りたいというご主人の想いからスタートした家づくりは最高のカタチでその願いを叶え、これからの暮らしを彩る。

（心地よい窓辺がこはるちゃんのお気に入りの居場所。)

（トイレ前の手洗いコーナーは奥様こだわりのタイルを施工。）

（心地よく光が入る玄関。素敵なディスプレイがお客様を迎える。）



（愛らしいこはるちゃんは家族のアイドル。）