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言葉は難しい

皆さんこんにちは。金沢支店工事課の吉澤です。

連日暑い日が続いております。私は先日、頭痛が起こり、クラクラとし、軽い熱中症と思われる症状になりました。別の日に同僚も熱中症になり、点滴を受けたようです。皆様も水分・塩分補給をして、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

 

昨日、息子の出場する高岡市民体育大会水泳競技会を観戦してきました。市内各小学校・中学校からの選抜メンバーや高校生が参加する大会です。

朝早くから大勢の選手・保護者・引率の先生方が集まり、選手がプールでアップを始め、いよいよという感じがしてきます。去年から出場していますが、息子同様にドキドキしている自分がいます。

開会式が終わり、同じ小学校からの出場選手の泳ぎを、保護者・先生方と熱のこもった応援をしながら、結果の良かった悪かったに限らず労います。大会新記録を出した選手もいて、盛り上がっています。

いよいよ息子の登場…。片手にスマホを持ち、撮影しながら、いけっ!頑張れっ!最後まで!と手に汗を握りながら応援!その組で何とか1着となり、安堵感と共に息子の頑張った姿に感動が押し寄せました。

最終的にその競技の出場者全体のタイムでは4着。一歩及ばずという結果となり、本人も非常に悔しがっていたのですが、自己ベストは大幅に更新出来たようなので、その事は喜んでいました。その後、もっと頑張って来年はリベンジするぞと息子と約束しました。

人が一生懸命に頑張っている姿に感動を覚えます。そこに結果の良し悪しは関係ありません。そこに向かうための努力や積み重ねを知っていれば尚更です。

年中から始め、現在小学4年生。小学校へ進学し、体育の授業で顔を水につけられない、泳げないというのもかわいそうだなと思い、息子に聞いたところ、スイミングへ行きたいと言ったので通わせ始めました。

子供の成長スピードは早いですね。小学低学年で4種目が何とか泳げるようになって喜んでいたと思ったら、今では泳ぎ方もしっかりと様になってきています。(体の線が細く、ヒョロヒョロなので、ちょっと力強さに欠けますが・・・)

4年生になったくらいに息子に今の練習内容を聞いたところ、1度の練習で2~3キロ、途中休憩1回を挟み、2時間ぶっ通しで泳いでいるそうです!(若かりし頃なら出来たかも?と思いながらも、今の私には到底出来そうもありません…)

2時間ずっと泳ぎ続けていられる事にびっくりしたと同時に、こんな風にやっているからこそどんどん出来るようになってきているのだと感心し、また繰り返し練習する事・継続する事の大切さを、努力する事の大切さを息子を通じて改めて感じた次第です。

 

とまあ、ここまでは大会当日の話ですが、大会1週間前、仕事帰りに息子をスイミングスクールへ迎えに行き、車中の会話で息子に怒ってしまった事と後で反省した事をもう少しだけ・・・

今度大会があるけど、手応えはどう?

  う~ん、どうかな~

コーチから何か改善点・アドバイスとかないの?例えば手の動かし方とかさ?

  う~ん、良く覚えてな~い

こんなところ、直したほうが良いとか、注意したほうが良いとか何かあるんじゃない?

  何か言われたけど、覚えてな~い。色々言われるし、分からな~い

!!!!!

ここで私のスイッチが入ってしましました。

折角コーチから言っていただいた、コツや直したほうが良いポイント、注意点が、只々聞き流され覚えていない・改善しようとしていないのではと思い、その事についてが~っと言いながら車を走らせました。

自宅へ戻ると、着替えをした後、息子が何かを始めました。メモ帳に何かを書いています。書き終わった後、私に見せてくれました。

最近コーチに言われた事と良く言われる事、特に注意するところをまとめた物で、身振り手振りを交え、説明をしてくれました。

ちゃんと言われた事を分かっていて、それを意識してやっているのは勿論の事、大事な事の理解もちゃんと出来ていました。

 

その時に色んな思いが頭を駆け巡りました。

・息子の態度、言葉面や表現だけで判断し、思いを聞き取らなかった事への後悔。

・息子の思いや考えをもっと上手く聞き出せなかった事への後悔。

・それがないまま、自分の話をしてしまった事への後悔。

・もしかしたら、息子が会話をしようとしていたのに、遮断してしまったのではないか?という後悔。

・自分の話はキチンと伝わったから、この行動になったのか?という疑問。

・自分が思っているよりも、ちゃんと考えて行動しているという発見。

などなど・・・

言葉の選択や表現の仕方は、小学生の息子が大人のように上手にできる訳がありません。その事を分かっていながらも、が~っと言ってしまった自分に後悔しかありませんでした。

息子に謝罪と目標の再確認をし、大会当日を迎えた次第です。

 

今回の大会を通じ、色んな事を息子から学びました。

言葉で色々な事を伝える、感じ取るのは難しいですね。また、発せられる言葉だけで深層の思いは分かりません。自分が発する言葉の選択も難しいですし、それで伝える事が出来ても、伝わるとは違う。

 

日常の中でも、様々なコミュニケーション不全が起こります。

 

対話が大事と分かっていながらも、深く聞けない。聞こうとしない。

相手に対する好き嫌いで、会話をするのを避けてしまう。

固定観念で相手を判断し、決めつけてしまう。

自分の考えと違う事を、受け入れられず、対話にならない。

 

誰でも経験した事がある事だと思いますし、悩むところだと思います。私も日々対話する事の難しさに思い悩みながら奮闘しています。

 

“対話を重ねて感動を共有する”

企業理念にある1節です。対話を重ねるだけではなく、思いの共有と共感をし、多くの感動ができるように、日々努力をしていきたいと思います。