チーム

最終更新日:2026.04.03

こんにちは。福井支店営業課の大野です。

福井県の「さくら名所100選」足羽川桜並木も満開です。

先日はふくい桜マラソンにもチャレンジし、両足が攣りながらも何とか完走することが出来ました!今年度も様々なチャレンジをしていきたいと思います。

 

さて、新年度も始まり、新社会人の方や新たな部署に配属された方も多いと思います。私もチームの在り方について想いを巡らせました。

私には、なぜかいつも人が集まってくる友人がいます。特別にかっこいいわけでもないし、お金回りがいいわけでもありません。それでも気づくと、自然と人が彼の周りに集まり、楽しそうに話をしています。昔から、「なんでだろう」と不思議に思っていました。

最近、いろいろなことを学びながらその理由を考えていたとき、ふと気づいたことがあります。それは、彼の言葉の多くが“プレゼント”だったということです。

彼は、人の関心ごとをよく覚えています。以前話したことを覚えていて、「この前言っていた〇〇はどうなった?」と声をかけてくれる。私が興味を持っていることを知っていて、その話題を自然と持ってきてくれる。つまり彼は、自分の話をするよるも、相手の関心ごとに関心を向けている人なのだと思います。

会社やチームでの仕事は、ほとんどが「お願い」の連続です。もし一人で全部できるなら、そもそも会社にいる必要はありません。誰かに頼み、誰かに助けてもらい、また誰かを助ける。そうやって仕事は進んでいきます。

だからこそ、チームの価値は単純な足し算ではないのだと思います。1+1が2になるだけなら、チームの意味はあまりありません。10人集まって10倍の仕事しかできないなら、それはただ人数が増えただけです。

本来チームとは、10人集まれば100倍、200倍の力になる。そんな相乗効果を生み出せる可能性を持っている場所なのだと思います。そのためには、お互いが気持ちよく「お願い」ができる関係が必要です。そして、その関係をつくる小さなきっかけが、相手の関心ごとに関心を持つことなのではないかと感じています。

相手の好きなことを覚えている。相手が大切にしていることに耳を傾ける。その上で、ふとした言葉をかける。それはとても小さなことです。でも言われた側にとっては、きっと嬉しいものです。まるで、小さなプレゼントをもらったように。

もし、チームの中に、相手の関心ごとに関心を持つ人が少しずつ増えていったらどうなるでしょう。忙しさはきっと変わらないと思います。もしかすると、もっと忙しくなるかもしれません。それでも、なぜか仕事が楽しい。そんな組織になれると感じています。

今、多くの職場では人が疲れてしまっていると言われます。もしかするとそれは仕事量だけではなく、お互いの関心に目を向ける余裕が少しなくなっていることも関係しているのかもしれません。

私自身も、まだまだ出来ていません。だからこそ、まずは自分から少しずつ、相手の関心ごとに関心を向けることを忘れないようにしたいと思っています。そうした小さな言葉や気遣いが積み重なったとき、気づけば信頼関係が生まれ、「情報共有が大事」と言われなくても、自然にそれができるチームになっているのだと思います。

 

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