街を歩いて感じたこと
最終更新日:2025.12.20
設計課の森です。
今年も残りわずかとなり、寒い日が続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先月久しぶりに神戸を訪れました。
学生時代に過ごし、何度も歩いた街並みは、とても懐かしく、それでいて落ち着く空気があります。
一方で、街を歩いていると新しくできた建物や場所が目に入り、時間の流れとともに街も少しずつ更新されていることを実感しました。
そんな街の流れを感じながら、友人と今年新しくできたトッテイパークに行ってきました。
海沿いに広がるこの場所は、神戸の街と海を同時に感じる開放的な場所になっていて、海との距離感が心地よく、ただ「見る」だけでなく「過ごす」ことを前提に考えられ、ゆったりと過ごすことができ、居心地の良さを感じました。
街や公共空間を実際に体感すると、建物のデザインだけでなく、「居心地」や「時間の流れ」を想像することの大切さを改め感じ、 家づくりにおいても、住む人の想いや居心地の良さを思い描きながら設計することが重要だと感じました。
まだまだ学ぶことも多い日々ですが、こうした気づきをこれからの設計にも活かしていきたいと感じた一日でした。
