年末に向けて
最終更新日:2025.12.20
富山工事課 着工準備の大野です
2025年も残りあと10日ほどとなり、毎年この時期になると”はやいな~”と感じます。
最近のニュースでの出来事で多く感じたのは、火災についてです。大規模火災も報道されておりましたが、それ以外にもほぼ毎日といってよいくらい火災のニュースを見かけたように思えます。
原因は様々かと思いますが、想定しやすいのはストーブ火災が時期的に多いのではないかと思います。また、大規模火災時の報道では降水量がかなり少なく乾燥していたという要因も見かけました。ちょっとした火の不始末や事故が、乾燥という状況も重なり、重大な結果となりました。
アルスホームでは、エアコン、床暖房など火の出ない暖房を設定、ご提案しています。火災の心配はほぼないと言ってもよい便利な反面、湿度が低下しやすく乾燥しやすい面もあります。
建築中には室温と併せて、湿度コントロールもお願いしておりますが、過度な乾燥状況は、建物にも住まい手にも悪い影響を与えます。
快適なお住まいをしていただくためにも、加湿器のご使用や物干し場の扉を少し開けるなどの工夫(その他の部屋に湿度が供給され、乾燥も早くなる傾向があります)。また暖房室と非暖房室の温度差をなるべく少なくしていただくことで、建具などの動きの不具合も緩和されると思います。
湿度計をご使用ご確認いただき、最近あまり気にしていなかったという方は、少し気にしてみてください。