期待の力
最終更新日:2025.11.14
福井支店の小田です。

街はハロウィンからクリスマスへと移り変わり、いよいよ年末の気配を感じる季節になってきました。
先日、アルスホームでは一泊二日の懇親会が行われ、普段なかなか会えない社員同士が交流し大いに盛り上がったそうです。
…そう、「そうです」というのも、私が当日まさかの風邪でダウンし、入社以来はじめて懇親会を欠席することになってしまったからです。これには反省。改めて日頃の体調管理の大切さを痛感しました。年末にかけて食事の機会も増えてきますので、皆さまもご自愛ください。
さて、話は変わり、今日は「子育て」について少しだけ。
我が家には3人の娘(小6・小1・年少)がいまして、私は4月から単身赴任で福井にいることもあり、休日はほぼ“育児デー”です。
日常の中で大変なのが、子ども達の「やる気スイッチ」がどこにあるのか毎回ちがうということ。食事・着替え・宿題・お風呂…何かしら毎日事件が起きます。
そこで最近、3つの作戦を試しています。
- 達成したらご褒美作戦(小さなお買い物や外食など)
- できた瞬間をしっかり褒める作戦
- 挑戦そのものを褒める作戦(失敗してもOK!)
意外なほど効果があり、少しずつ自分から動けるようになってきました。
この体験を通して思ったのが、子どもに限らず「期待され、認められることで成長が加速する」ということ。
心理学でいう “ピグマリオン効果” です。
——「相手を信じて期待すると、本当にその通りの成果に近づいていく」——という、とてもシンプルな現象です。
家庭でも職場でも共通するのは、
“相手の良いところを見つけて声にするだけで、場の空気は変わる”
ということ。
仕事においても、互いを認め合うことで挑戦しやすい雰囲気になり、結果的にチーム全体の力につながるのではないかと感じています。
今年も残りわずか。
風邪に気をつけつつ、前向きな声かけであたたかい毎日をつくっていきたいですね。