「働く」とは

最終更新日:2024.05.12

こんにちは、常務取締役の飼田です。

皆様、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

新型コロナウイルスが第5類に移行して初のGWとなったことから、これまでの閉そく感から解放され、
多くの方がお出掛けになられたのではないでしょうか?

私は、GWこそ所用により遠出は叶いませんでしたが、今年はこれまで我慢してきた
建物探訪を再開していこうかと今からワクワクしております。


今日は「働く」ということについてお話しさせていただきたいと思います。 

私は、以前先輩から

「働く」とは、傍(はた)を楽(らく)にすることだ

という話を教わり、現在もそれを仕事の信条の一つとしています。

広く使われている話ではありますが、当時の未熟な私にとっては新鮮に聞こえたものでした。

意味合いとすれば、自分が「働くこと」により「自分以外の誰かを楽にすること」であり、
「自分以外の誰かを幸せにすること」であるということになります。
言葉の意味はわかりますが、実践するとなるとなかなか難しいものです。

私は立場上、多くの社員と接します。

その中には、チームに溶け込み、苦労しながらも楽しく仕事をしている社員 /
黙々と自身の仕事の品質に拘る社員 / なかなか周囲と上手くやれず、立ち止っている社員 … 
色々なタイプがいます。

その中で、周囲と上手くやれない社員については、他人の価値観を受け入れられない /
好き嫌いで判断する / 主観のみで物事を捉える(自身を客観視できない)
といった傾向が多く見受けられます。

当然こうしたタイプは、下地に自己満足を求める傾向にありますので、
「傍を楽にする」という概念は薄いものと思われます。

逆に考えると、「傍を楽にする」という「働く」を実践することができたら、
周囲と上手くやれる=良い仕事ができる ということが言えるのでは無いでしょうか?

もし、周りと上手くやれない、仕事が上手くいかないと悩んでいる方がいらっしゃったら、
自分の考えを主張する前に、まずは、相手(周り)の状況や都合、立場を理解(把握)することに
意識を集めてはいかがでしょうか?

それから、相手(周り)に対して自分はどう行動すべきかを考えてみたらいかがでしょうか?

自分の誤った行動を自分の主観のみで直すこと(気づくこと)は難しいものです。
目線を自分ではなく相手(周り)に向けることで、かえって自分のことをよく見えることが
あるかもしれません。それが結果的に自身の成長にも繋がっていくのではないかとも考えます。

とは言え、言葉にすればたやすいですが、実際は簡単では無いですよね。

人と関わり合うって、時に煩わしかったり、直接自分の利益にならなかったりしますよね。

でも、相手と互いに「傍を楽にする」ことができたら、
それはとても素敵な関係だと言えるのではないでしょうか?

急激な変化で無くて良いと思います。キャリアの浅い段階から
少しずつでも意識していくことが大切だと思います。


4月に入社した新入社員のピカピカな姿を見ていたら、ついそんな風に周りと関わって欲しいなぁと思い、
こうした話をさせていただきました。

ちなみに偉そうなことを言いながら、私も若い頃、自己中心的な思考で
周りとの協力などに目もくれなかった人間の一人でしたし、
未だに完全是正には至っていないと自覚しています。反省しきりです。

これからも、

「働く」とは、傍(はた)を楽(らく)にすること

これを実践し続けるべく、精進して参ります。