「仕事に喜びはありません」
- 会長メッセージ
最終更新日:2019.11.09
まさにデザイナーとしての矜持。
「喜びはない」と言い切れるプロ意識が感じられます。
クリエイターにとって、どの作品も100点というものはありません。
湧き出るアイデアを次々と作品に落とし込み、具現化していく。
そんな際限ない創作意欲が、自己満足など許さないのです。
日常、「これくらいでいいか・・・」「こんなもんでしょ」
なんて言葉をよく耳にします。
でも、そこにはプロ意識など何もないと思いませんか?
そしてそれは、その人の仕事やサービスから、相手に伝わってしまうもの。
お客様もそのあたりはとても敏感に感じ取られます。
だからこそ、私達は今の自分の精一杯を常にお客様にご提案しなければならないのです。
田坂広志氏の「今を生き切る」という言葉そのものなのです。
とはいえ、なかなかそこまでストイックになりきれない私がいます。
「いいプランになった!」なんて喜んでいるんですから・・・
プロフェッショナルの道は厳しいものですが、
それでも、その一瞬一瞬は全力を尽くして行きたいと思います。