ホスピタリティ
- 会長メッセージ
最終更新日:2026.04.03

がん治療という厳しい状況の中で語られた言葉には、
誰もが同じではない、その人だけの事情や想いがある、
という本質的な真実に気付かされます。
私たちの仕事においても、お客様、上司、部下、同僚、
そして暮らしにおける家族に至るまで、一人ひとりが異なる背景があります。
「平均的な人」など存在せず、それぞれがそれぞれの物語を持っています。
その一人ひとりに関心を持ち、理解しようとする姿勢こそが、
ホスピタリティであり、人材育成の原点といえるのではないでしょうか。
一方で、忙しさに追われる中で対話が浅くなり、
「大いなるすれ違い」が生まれてしまうことも少なくありません。
お客様に本当に興味を持って向き合えているか
部下あるいは上司の想いに、真剣に耳を傾けているか。
その問いを、自らに投げかけ続けることが大切だと思うのです。
新年度を迎え、新たな目標を立てるこの時期。
なれ合いではなく、ホスピタリティに根ざした対話を通じて、
互いに高め合える関係をさらに築いてほしい。
その先にこそ、心からワクワクできる仕事と成長が待っていると、
私は確信しています。