相克
- 会長メッセージ
最終更新日:2026.03.06

これまでのブログで何度も引用してきた、田坂広志氏のいう
「自分の中にいる、賢明なもう一人の自分」に重なります。
1日の様々な出来事を振り返る時に現れる、
自分自身の奥に存在する、全体を静かに客観的に見渡している自分。
この「もう一人の自分」と丁寧に対話し、
その声を引き出すことができたとき、
私たちは目先の利害や立場を超え、
より深い思索と叡智を得られるのでしょう。
しかしこれは決して容易にできることではありません。
それはこの記事の後半に語られているように、
どんなに静かに振り返ろうとしても感情や経験に引き寄せられ、
知らず知らずのうちに自分視点に偏ってしまうのですね。
だからこそ、できるかぎり俯瞰した視野で
捉えようとする姿勢が大切だと思うのです。
完璧な人などどこにもいません。
利他的な心と利己的な心が入り混じっているのが人間です。
その相克があるからこそ、人は成長できるのでしょうし、
私たち一人一人の人生が成り立っているのかもしれませんね