民意のうねり
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
先週のブログに引き続き先週末の選挙について記します。
皆さんご存知の通り雪崩を打ったような自民党の歴史的圧勝で選挙を終えました。
私見であるものの、要因を整理しておきたいと思います。
まず、圧勝の第一要因は高市総理の人柄では無いでしょうか?
かつての重鎮曰く「言葉の重みを理解していない」
と、否定的な評価をする人もいます。
しかし、見方を変えればこれまでの政治家とは異なり、
率直に自分の考えや感情を表す人だと言えます。
そうした人柄がストレートに伝わることに
共感と信頼を覚えた人がたくさんいたのでは無いかと推察しています。
二つ目の要因は政治にスピードを求めたのではないかと考えています。
安倍首相以降、自民党は不祥事が続き、党勢が削がれ、
徐々に国民の支持を失っていきました。
そして国会において与党過半数を失うことによって
野党に常に配慮しながらの運営を強いられました。
激動する国際情勢や日本の地盤沈下、社会保障費の増大等
あらゆる問題が山積する中、国会運営のもどかしさに
危機感を感じ始めたのではないかと推察しています。
国内対応でリソースを消費し、ただただ世界の歩みに対して
後塵を拝し、見える背中がさらに遠くなるのではないかと・・・
三つ目の要因はポピュリズム政治への警鐘です。
去年の参院選以降、多党化が進みました。
そして今回の選挙では1党を除いて消費税減税を打ち出しました。
一見、国民が大賛成して喜ぶような施策です。
そうした中、
財源をどこに求めるのか、財政規律をどう立て直して行くのかについて、
説明責任を尽くした政党はほとんどなかったように感じました。
選挙戦途中のリサーチで消費税減税に反対とする割合が
半分近くいたことが印象的でした。
つまり民意がポピュリズムへ傾倒しがちな政治に危うさを感じ、
NOを突きつけたように思います。
受けの良いことばかり並べるなと。
いずれにせよ久しぶりに民意のうねりを強く感じる選挙でした。
今回の選挙にある本質を踏まえ、スケールは異なりますが、
精進を重ねて日々の経営に活かしたいと感じた次第です。