皆さんこんにちは。

先日の新聞に柔道金メダリストの
山下泰裕氏の記事が掲載されました。



想像するに、このように自分に残された使命を
語ることができるようになるまでには
想像を絶する過程があったのだと思われます。

絶望、悲しみ、無力感、悔しさ・・・

受け入れ難かったであろう言葉がいくつも浮かびます。

話は変わりますが、我々は普段、社会生活を送る中で
様々な問題に出会します。

そうした時、自らの境遇に対して不満に思ったり、
悲観したりすることもあるでしょう。

しかし、生死の領域までスケールを拡げて考えるなら、
そのような日常の問題は、もはや問題ではなくかすり傷に過ぎません。

大過なく過ごすことができている今だからこそ、
自分の人生の意味を考えなければなりません。

「自分は何のために生きているのか？」

答えはすぐには見つからないでしょう。

しかし、事あるごとに何度もこのフレーズを
自分に問いかけ続けることが大事です。

少なくとも答えは鮮明ではなくとも、
いずれ、自分にとっての指針であったり、
大事にしたいものが見えてきます。

時間に多少のゆとりがある年末年始。

生かされていることに対して感謝し、
自分なりの答えを探してみましょう。