人は出会いと別れの中で、都度かたちを変えていく
決して完結することのないものということを示唆しています。

企業経営に身を投じた当初は「自分視点」。
仕事に没頭し、自分の力で成し遂げたと思っていました。

ところが実際は、周りを囲む人の協力があって
はじめて成り立つことに気づかされたのです。

「相手の視点」に着目することの大切さを痛感し、
人のために自分があるということを実践すると決めました。

わたしたちは歴史の中の点に過ぎない存在。

でも、その点と点がつながり線になると考えれば、
わたしたちの遺伝子は、必ず、その中に息づいていくはずです。

だからこそ、今あることに、
そして、やろうということにただひたすら取り組むことが
働くことの意義を教えてくれると思うのです。