俯瞰する思考
- 会長メッセージ
最終更新日:2025.10.20
同じものを見ても、見る人によって感想は異なります。
社内においても、
複数の考えをやりとりし、さまざまな角度から思考をくりかえすことで
よりよい結論にたどりつくことがよくあります。
自分には自分の真実があり、相手には相手の真実がある。
その間にある事実は、たしかに一つ。
でも、それに関わった人たちの真実は、その数だけあります。
結論を急ぐがために、自己主張に執着することより
俯瞰する思考で、相手にとっての真実に目を向けること。
幾つもの真実があるという、もうひとつの真実に気づくことができるのです。
「あいまいだということがわたしを安心させる」とは
価値観の相違がお互いの理解を深め、その先に答えが見いだされることを
表しているのだと理解しました。