振り返り想うこと
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今回は育児について記します。
話は変わりますが、私どもアルスホームはイクボス宣言を行い、
その取り組みを幅広く推進していくこととなりました。
その取り組みの一つに子育て支援があります。
ちなみに私は、子育ては終盤に差し掛かっていて
社会への巣立ちを見守っている段階です。
振り返ってみれば、私が子供の頃は父親に
一緒に遊んでもらったという記憶はほぼありません。
ちょうど高度成長期であり、父親は外で働いて
稼ぎさえしていればそれで良いという時代でした。
また、子供の我々も父親とはそういうものだと
受け止めていて、不満に思うこともありませんでした。
そして私も父親となりましたが、仕事人間だったので
同世代と比べて子育てへの関与はやや少なめでした。
そうして今に至るのですが、子育てを振り返って思うことは
あっという間だったということです。
大して関わらなかった反面、子育てを振り返ると
共に泣いて笑った、たくさんの思い出があります。
そうした思い出は今の自分にとっては宝物であり、
自分の人生に鮮やかな彩りを加えてくれました。
また、その時は若く、一生懸命でわからないのですが
子育てを通じて親もまた共に成長してきたことに気付きます。
そして今、社会へ巣立とうとする彼らの姿を見て思うのは、
もっと子育てに関われば良かったという一抹の後悔です。
子育てというのは丁度、会社の中軸として期待され
仕事の負荷も大きくなる時期と重なります。
しかし先に述べた通り、子育てはあっという間に終わります。
私のように悔いを残さないように
これから子育てをする人、現在子育て中の人には
子育てに大いに関わり、楽しんでもらいたいと思います。
会社として働きやすい環境整備に努めるとともに、
ライフイベントに対して社員全員が
積極的に支援する雰囲気にしていきたいと考えています。